ちょっとのあいだ

3年前

次男がまだ小学3年生の冬のこと。

朝食後

登校時間まであと少し。

なのに

次男は私のヒザの上。

まだパジャマ着てるし

頭もボサボサ。。。

どうやら

私の気づかない間に

長男と何かあったらしい。

しばらくは

「どうしたの」

と聞いても

答えてくれない。

時間は気になるけど

ここはひとつ

ゆっくり聴いてあげよう!

しばらくは

何も言わずに

ヒザの上で抱っこ。

だんだん気持ちが

ぼぐれてきたら

「何かイヤなことあった?」

小さくうなずく次男。

「そっかー あったんだー」

そのまま抱っこ継続。

しばらくすると

「お兄ちゃんがね

何にもしてないのに

蹴ってきた」

そして涙がポロリ。

「そっかー 蹴られたんだね」

そう言ってぎゅっと抱きしめる。

しばらくして

「泣いた顔で学校行く?」

そう聞くと

涙を拭いて

着替えに行きました。

玄関で

笑顔になって

「行ってきます」と

言ってくれた次男。

ほんの5分くらいのことですが

せかさないでよかった。

フルタイムで

仕事をしているときには

その5分ですら

とってあげる余裕がなかった自分。

せめてそれなら

家に帰ってから

5分だけ

ゆっくり話を

聞いてあげればよかったのに。

朝の5分が厳しいけど

夕方の5分なら

晩御飯手抜きしてでも

作れたかもしれない。

できなかったのは

「時間に追われてる」

勝手に思い込んでた

自分がいたから

かもしれない。

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