今ドキの高校生

「朝顔が咲いていた」

「え?」

思わず朝顔を
探してしまったじゃないか!

昨日の朝、
制服の下に来ている
アンダーシャツの話を
しているときに、
突然次男が朝顔というので、
何を言い出したのかと思いました。

実は次男、
私と話をしながらも、
頭の中では音楽が鳴っていたようで、
話が一区切りついたと思ったら、
思わず歌詞を口にしてしまったらしい。

おかんだけが
わけもわからず
置いてけぼりでした。

次男が音楽を
口ずさんだりしているときは、
だいたい機嫌がいいとき。
けれど、
あまりに頻繁に、
聴いている邪魔をすると、
すぐに怒りだすとき。

音楽の邪魔はせず、
こちらも機嫌よく、
登校の準備をしている次男を
眺めていたら、
制服のシャツの下に
ボーダーのTシャツを着ていて、
シャツからうっすらと
縞模様が浮き出てるのが
見えました。

「それはいいの?」と聞くと、
「うん、大丈夫やで」
と返事があり、
そのまま次男が話し出します。

「俺の学校ってさ、
先生が化粧落としシートを持って
校門前に立ってるねんで。」

「へーっ!
そこでつかまったら、
化粧落とさないと学校に入れてくれないの?」

「うん」

「家で化粧しても、
あっという間に学校の校門で
見つかって落とされるのに、
なんで化粧してくるんだろうね。」

「さあね。
したいんちゃう?」

「髪の毛も、チェックされるねんで。
女子の巻紙はダメなのに、
男子のワックスとかヘアアイロンはOKやねんで。」

「へー
そうなんだー。
面白いなぁ。」

機嫌よく、
ペラペラしゃべっていたら、
時間ギリギリになってしまい、
あわてて飛び出していきました。

何気ない朝の会話ですが、
こういう会話をしていると、
学校の様子がわかるので、
この先
制服の下に
ボーダーのシャツが
うっすら見えていても、
注意しなくてよくなるし、
朝から時間をかけて、
ヘアアイロンとワックスで、
一生懸命髪型を整えていても、
文句を言わずに
見守れます。

にしても、
先生が化粧落としシートを持って
校門に立ってる時代なんですね。
普段女子高生とは
接点がないから
知らなかった。

子どもの話を
「聴く」「認める」
これを積み重ねていると、
彼らの生活で
何が起こっているかを
必要以上に心配しなくて
済むようになります。

信じて見守るためにも、
「聴く」と「認める」は、
必要なことなのです。

実践してみて、
うまくいかなくても、
諦めずに続けてくださいね。

先日バイト代で買った、
トリートメントが
思いのほか良かったらしく、
「髪の毛が柔らかくなって
サラサラになった。
寝ぐせもましになって
朝が楽。」
と喜んで、
髪の毛を触らせてくれに
キッチンに来てくれた次男。

実際触ってみると、
あの剛毛が
触り心地のいい
サラサラヘアに
なっとりました。

おかんびっくり。

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