子どもに「勉強しなさい」と言ってしまう

今日から3日間、
長男は入試です。

今月は他に、
あと2回入試があり、
合格発表もあったりで
落ち着かない1ヶ月になりそうです。

本当に
よくここまで
頑張って勉強してきたなぁ。
と思いますが、
振り返ってみてみると、
私が「勉強させなくては」
と思い、
「勉強しなさい」
と言っていた頃は、
やっぱりしていなかった。

彼がちゃんと勉強し始めたのは、
私が長男に
「勉強すること」を求めず、
その執着を手放してからでした。

そしてそれは、
子育てコーチングを学んで、
数年たってからでした。

親が子に、
「勉強しなさい」
「勉強しなくてはいけない」
と口うるさく言ってしまうのや、
勉強していない我が子を見て、
不安になったり、
イライラするのは
なぜなのでしょう。

そんな時、
親自身の価値観の中に、
勉強をする、あるいはできる人がOKで、
勉強をしない、あるいはできない人はダメ。
があるのかもしれません。

本来、
人は勉強ができる、できないで
その人の価値が決まるわけではないし、
できる人が幸せだったり、
できる人が幸せになれるわけでは
ありません。

勉強はできるのに、
幸せではない人が
世の中にはものすごくたくさんいます。

勉強以外でもそうです。

スポーツができるから幸せ。
でもないし、
痩せててスタイルがいいから幸せ。
でもない。

お金があるから幸せ。
でもないし、
大企業に勤めているから幸せ。
でもない。

いい大学に入れたから幸せ。
でもないし、
結婚できたから幸せ。
でもない。

子どもがいるから幸せ。
でもないし、
子どもがいい子だから幸せ。
でもない。

幸せは、
何かがあるから幸せ。
なのではなく、
何かがあってもなくても、
自分が幸せだと思えば
幸せなのです。

勉強にこだわる人は、
もしかしたら
勉強ができない人を
見下しているのかもしれない。
と私は思っています。

勉強ができないのが
恥ずかしいこと。
勉強ができないのが
いけないこと。
勉強ができないのが、
人として劣ること。

そんな想いがあるから、
勉強できるほうにいてほしくて、
子どもに口うるさく
勉強のことを
言ってしまうのかもしれませんね。

さらに、
親自身がある程度
勉強ができていたのなら、
その自信や優越感がありますし、
自分が学生時代、
勉強があまりできていなかったのなら、
そこには強いコンプレックスが
あるでしょう。

自分自身が
勉強できることに
優越感を持ったり、
勉強できないことに
劣等感を持ったりするのは、
別に構わないと思います。

それをきちんと自覚していれば。

そして、
その感覚を自分の中だけにとどめ、
できていても
できなくても、
いいんだ。

と納得できるようになっていけば、
子どもが勉強を
する、しないに振り回されず、
子ども自身の姿を
見てあげることが
できるようになるんだと、
考えています。

難しいけど。

まずは、
勉強、勉強と言ってしまう自分。
なぜしていないと不安なのか、
その原因に
しっかりと向き合ってみてくださいね。

自分の心の中と
向き合って、
どうして自分がそんなに不安になるのかが、
見えてくるまで、
子どもに「勉強しなさい」
を言うのを
ちょっと控えてみませんか?

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