子どもを信じる?信じない?

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子どもを信じる。

どうやって、
信じればいいのか
わからなくなること、
ありますよね。

信じることに、
根拠や理由が必要だと考えていると、
子どもを信じるのは
難しくなります。

それは、
今、信じるだけの根拠や理由が、
お子さんの中に
見つからないと思っているから。

信じるための材料を
お子さんの中に探している間は、
信じることはできないと思います。

そして、
心が「信じられない。」
と決めているから、
信じられないことばかりを
見つけてしまうことに
なっていきます。

信じるために
根拠や理由は
必要ないんだと
私は考えています。

あるのは、
信じたいのか、信じたくないのか、
その自分の気持ちだけ。

信じたいのなら、
子どもがどんな行動、
どんな言動をしても、
信じよう。
と決心することから
子どもを信じる。
は、始まります。

子どもの行動や言動を見て、
信じる、信じないを決めるのではなく、
子ども自身を信じる。
ということです。

どんな行動をしていても、
その奥にいる、
子ども自身を
信じると決めること。

それが、
子どもを信じることになります。

そういう私も、
最初からそうできたわけではなく、
子どもたちの行動ばかりに
囚われて、
いつも
「お母さんは信じたいんだから、
信じられるような行動を取ってよ!」
と叫んでいました。

それを繰り返し、
いい加減もう嫌になって、
それでも子どもを信じることは
手放したくなくて、
やっとこさたどりついたのが、
行動や言動ではなく、
その子自身を信じるということ。

その部分で信じ、
「失敗しても、きっと学んでくれる」
と信じて
待ち続け、
本人に任せることを続けた結果、
「任せても大丈夫だな」
というところまで
たどり着きました。

「信じる」
という観点から
子どもを見るから、
子どものできる部分が
さらに見えてくるように
なりましたし、
子どもは子どもなりに
一生懸命考えているんだな。
ということにも
思い至れるようになりました。

今は安心して、
「あなたは大丈夫だと思っているから
任せるよ。」
と心から言える場面がほとんどです。

たまには、
そうは言っても
心配することはあるのですが、
心配を表に出すと、
子どもの行動を妨げてしまうことがあるので、
そこはこらえて
見守るようになりました。

子どもを一人の人として
認めること。

子どもには子どもの考えや
やり方があり、
まずは子どもを信じて見守ること。

そこがベースになると、
子どもに「怒る」
ということは
かなり減っていきます。

ただし、
認めることが、
すべてに同調し受け入れることとは
違うように、
信じることも、
何もかも盲目的に信じてあげることとは
違います。

その違いを
しっかりと親自身が認識すること。

時間はかかりますが、
親子の信頼を築き、
子どもにも自分にも
自己肯定感を持たせ、
それぞれが
自分の人生を
自分の力で
しっかりと生きていくためには
大事なこと。

それを身につけるために、
私はコーチングを学び、
実践してきたんだな。
と思っています。

親として、
そして時々コーチとして、
しっかりと子どもたちの成長に関わり、
自分も成長できたこと。

子育てコーチングを学ぶ良さを
心から実感しているからこそ、
お伝えする熱量も
ハンパないです(笑)

それを受け止め、
もっとよりよい親子関係を、
もっと親子それぞれの成長を、
手に入れたい方、
おかんと子育てコーチングを
学んでみませんか?

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