深夜の宴

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昨日、久しぶりに
帰ってきた長男。

目的は、
自分の誕生日でも、
母の日でもなく、
大阪でのイベント。

夕方駅で、
私に大きなリュックを預け、
身軽になって
大阪に向かいました。
(あたしゃロッカーか)

そして夜11時ごろ、
イベントからご機嫌で帰ってきました。
(深夜の車の中で
大音量の動画を再生するのやめて)

夜のバイトを終え、
そのまま友達としゃべっていたらしい次男も、
11時には帰宅し、
そこから支度をして、
夜の12時くらいから、
久しぶりにみんなが揃った
宴が始まりました。

一応
「お誕生日おめでとう!」
と言って乾杯したものの、
昨日は特に
誰も話すこともなく、
黙々と食べて飲んで、
1時近くにごちそうさま。

何も話らしい話はしなかったけれど、
それでも安心して
いられる関係性が嬉しかったです。

20年間走ってきたことの
感慨に浸る間もなく、
まるで合宿所の食事のような
雰囲気でしたが(爆)、
気持ちだけお祝いの宴でした。

駅で長男を待っている間に、
ふと思ったのですが、
長男の誕生日は、
いつも母の日直前。

だから毎年、
ケーキを買いに行くと、
カーネーションのプレートが
乗っかってて、
私は自分が、
自分で母の日のケーキを
買いに来たおかんに
見えることを
いつも気にしながら
ケーキを選ぶ(苦笑)。

彼がこの世に生まれて
おかんはおかんになれたわけで、
そう思うと、
一番の母の日のプレゼントは、
20年前に受け取った、
長男自身だったんだな。
って。

そして毎年、
彼の誕生日の数だけ、
おかんを積み重ねて
ここに来られたんだな。
って。

色々ありすぎて、
まだ涙も出ませんが(笑)、
とにもかくにも
20年。

走り続けた自分を
褒めておこう。

もしも息子たちから、
母の日のプレゼントを
渡されたら、
「おかーさんは、
雲丹か現金がいいの。」
って言ってやりたかったんだけど、
今年もそのチャンスは
なさそうです(爆)。

みなさんは、
どんな母の日を
過ごされていますか?

 

 

 

 

 

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