次男の自信と達成感はどうやって作られるのか

高校に入学して、
ギターを買い、
ピアノのレッスンを
再開した次男。

それは、
将来の夢のひとつ、
保育士になったときの
ためでもあり、
現在の軽音部での、
バンド活動のためでも
あるようです。

大金はたいて、
お小遣いを1年分前借して、
大騒ぎで買った割に、
ギターは今
彼の部屋でオブジェとなっておりますが(泣)、
ピアノは黙々と
練習に励み、
先日の発表会でも
先生と見事な連弾を
披露してくれました。

おかん感激!

小学校の時
嫌で辞めたピアノのレッスンを
自分の意思で再開したことは
とても驚きでしたが、
その後彼が
自ら練習できている背景には、
先生が、
次男の好きなアーティストの曲で、
レッスンしてくださってることも、
あるんだろうな。
と思います。

ピアノがうまくなりたい。

よりもさらに進んで、
自分が好きな曲、
軽音部のバンドで
キーボードを担当し、
やりたい曲が弾けるようになりたい。

おそらく彼は、
そこに目標を置いて、
レッスンを再開し、
それを先生も汲んでくださって、
レッスンをしてくださっている。

有難いことです。

そんな次男、
昨日の夜は突然、
「おかんのパソコンに
楽譜作成ソフトを入れてくれ。
急ぎで楽譜を作らなあかんねん。」
と言ってきました。

彼は自分のパソコンを
持っていないので、
そこは私がすることに。

そしてそこから
彼の新たな挑戦が
始まりました。

私もそんなソフト、
使ったことがないので、
1小節仕上げるのに
それはもう大騒ぎ(あーめんどくさ)。

なぜここは
こうならないのか?

と数秒おきに叫びます。

同じ空間にいるから、
完全に無視もできず、
ちょこちょこ様子を
見に行くものの
おかんもわからない。

その後も、
「あーもう無理ー!」
とか、
とにかく大声で
独り言を喚き散らしつつも、
よくよく聞いていると、
それでもだんだんと、
使い方のコツをつかみ、
楽譜を作るスピードは
だんだん早くなっていく。

それはまるで、
自転車に乗れなかった子が、
何度も転びながら
少しずつ乗れる距離を
伸ばしていって、
最後には上手に乗れるのを
見ているような時間。

あまりにうるさいので、
ものすごく長時間
作業していたかのように
思ってしまいましたが、
1時間ほどで
だいたいの作業ができるようになり、
彼は先の見通しが立ったのか、
「今日はここまで!
今から友達の家に
泊りに行ってくるわ!」
と出かけていきました。

始める前は、
「徹夜でやっていい?」
とか言ってたくせに(苦笑)。

でもまあ
どうしてもやりたい。
という強い気持ちがあり、
彼がチャレンジすることを
否定もせず、
たまに覗きにいく程度で
ふんわりと離れて見守り、
ちょっとうまく進んだ時は、
一緒に喜んでいれば、
気持ちよく取り組み続け、
そのスキルを自分のものにして、
最後は達成感やら自信を
手に入れていく。

その関わりができて
よかったなぁ。
って思います。

以前なら、
「あーもう無理―!」
とか
ガンガン叫ばれると、
それだけでイライラしてきて、
「そんなにできないんだったら、
辞めれば?」
などど言ってしまい、
笑顔で覗きにいったり
できなかったんですけど。

私も成長したもんだわ。

何がどう変わったって、
彼がそうやって
「あーわからへん!」
「あーもう無理―!」

いちいち大声でリアクション
しているのが、
ただ単に、
集中力がないのではなく、
堪え性がないのでもなく、
それが彼の表現方法であり、
それをすることで、
彼は彼なりに
集中して取り組んでいる。
って思うようにしたから。

それは
同じ空間にいるおかんに
助けを求めているのではなく、
それが彼のやり方なんだと
認識したから。

そこに、
おかんの好き嫌いはありません。

何かを取り組むのに、
子が
親の望む取り組み方を
しなければいけないことなんて
ない。

子は子で
自分のやり方をするし、
親は親で
自分のやり方をする。

それは
違って当たり前で、
「そんなやり方、おかんはせーへんわ!」
って思うようなものであっても、
それでいいんだし、
それを否定したりは
しないのです。

自分だって、
自分のやり方を
人からあれこれ
言われたくはないんだから、
お互いさまってことです。

それと同じ。

それと同じの
逆パターン。
自分は言われたくないけど
子どもには言いたい、
どうにも我慢ならん。

というのなら、
別の部屋に行って
関わらないようにするか、
自分自身が
笑顔で見守れる大人になる
努力をしましょうよ。

子どもは子どもで
努力して
目の前のことに
取り組んでいるのですからね。

親が努力を放棄してどうする。
ってもんです。

この夏休み、
一体どこに
勉強をしている暇があるのか。
と常々疑問だったので、
友達のところに出かけようと、
浮かれて支度をしている
ご機嫌な次男に
聞いてみました(今しか聞けない)。

そしたら、
「うん、やってるよ」
とご即答。

ならいい。

それが嘘でも、
勘違いでも、
そんなこと、おかんにとっては
どうでもいい。

おかんは、
「うん、やってるよ」
を信じる。って
自分で決めたので、
信じます。

次男の楽しい夏休みは、
いろんな達成感を得ながら
まだまだ続くようです。

おかんはおかんの夏を
楽しむぜ!

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