忘れ物大王の息子は忘れ物大王

昨日は文化祭2日目。
お祭りでテンション高めに
なっていると思っていたら、
疲れからか、
ちょっと体調も崩し気味の
次男でした。

朝起きたのは
ギリギリの時間。

雨が降っていたので、
私が学校まで
送っていったのですが、
起きたのが遅くて
出発も、もうギリギリ。

そんな中、
家を出てすぐに次男が
言います。

次男「いろいろ忘れ物した」

おかん「もどろうか?」

次男「いや、学校に間に合わんくなる」

おかん「そっか。じゃあこのまま進むよ。
ところで、何を忘れたの?」

次男「クラスTシャツとお弁当と、今日使う楽譜」

おかん「またたくさんあるねー(笑)」

次男「あとから持ってきてほしいねんけど」

おかん「・・・・・・・わかった。
それぞれどこにあるか教えて」

すぐに返事ができなかったのは、
この後の自分の動きを
確認していたから。

もう一度家と学校を
往復しても、
ギリギリ間に合う。
とわかったので、
行く。と返事をしました。

昔はこれだけでは
済まなかった。

素直に「いいよ」
と言うのが嫌で、
絶対に一度は子どもを責めていました。

ここで説教して、
正しておくのが
親の役目くらいに
思ってました。

でも、それはもうしていません。

素直に「いいよ」というのがイヤなのも、
ここで正しておかないとと感じるのも、
どちらも完全に
自分からの目線だけのこと。

自分が逆の立場になった時を
想像してみたのです。

寝坊してギリギリで、
親を待たせている状態で、
バタバタと出てきたせいで、
あちこちに忘れ物を
置いてきてしまった・・・・

しまった。

もっと早く起きるんだった。
昨日のうちに
用意しとくんだった。

あれこれと
反省だったり、
自分を責めたり、
きっといろいろ
していると思うんです。

ということは、
きっと次男も、
そうやって心の中では
いろいろとうごいていると
思うんですよね。

でもその様子、
親であるおかんからは、
なかなか見えづらい。

反抗期で
ふてくされてるようにも
見えるし、
時間がなくて
焦っているようにも見えるし、
もう半分諦めてるようにも
見える。

見えづらいからこそ、
「反省してんのか?コラ!」
って
言いたくなってしまい、
実際に言ってしまったり
するのでしょうね。

それを実際に
言ったらどうなるか。

「うん!お母さんごめん!
次から気をつけるよ!」

とは絶対にならないと
思います。
(無理に言わせない限り)

車内はとてつもなく
イヤ~な空気になり、
お互いひと言もしゃべらずに
目的地に走る。

だって、
もうわかってるんだもん。
わかってることを
あえて押し込むように
言われるんだもん。

そりゃ、子どもだってさらに怒るよ。
不愉快になるよ。
なんなら、
ドアを思いきりバン!って閉めたりして、
何かに当たりたい気持ちにだって
なるよ。

親から見て
反省してるように見えない。
は、
反省していない。
とイコールではないのです。

同じように、
勉強のやる気が見えない。
は、
やる気がない。
とイコールではない。

どれもこれも、
親の勝手な見た目判断です。

自分から見て、
どうも反省していない。
どうもやる気が見られない。

それだけの判断で、
子どもがそうだとは
決めつけないでください。

子どもが可哀そうすぎます。

それよりも、
信じてあげてください。

様子は見せないけど、
反省してるんだろうな。
自分を責めてるんだろうな。
やる気はあるんだろうな。
悔しくて頑張ろうと思ってるんだろうな。

見えなくても、
そう信じてあげてください。

そこに根拠は、
いりません。

親自身が、
「信じよう」
と心に決めるだけです。

どんなに揺らいでも、
「やっぱり信じよう」
と自分に言い聞かせるだけです。

すぐにはうまくできなくても、
自分が諦めずに
そうし続ければいいだけのこと。

自分で自分の心に決めるのに、
特別なやり方はありません。

ただ決める。
それだけなのです。

信じられるか、信じられないか。
ではなく、
信じるのか、信じないのか。
の二者択一。

あなたはどちらを
選びますか?

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