ギターを送るのは大変だった件

おかんが知らない間に、
売られていた、
次男のギター。

初めての方は、
こちらをお読みくださいね。
https://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/entry-12404111292.html

「売った」
という衝撃で
出てきた葛藤を
何とか乗り越えたおかんに、
次に次男が言ってきたのは、
「どうやって送ったらいいの?」
でした。

そうだよね。
ギターなんて
送ったことないもんね。

当たり前だけど、
ギターが入る箱なんて
家にはない。

そういうときは、
プロに聞くのが一番!

というわけで、
「クロネコさんに聞いてみたら?」
と次男にアドバイス。

次男「もうサイトは見たけど、
わからへんかった」

おかん「じゃあ電話で聞いてみればいいよ。
今日はもう遅いから、
明日きいてごらん」

そして翌日の夜

次男「電話してきいたら、
ギターを送るには、
ハードケースがいるんだって」

そうか・・・
そうなのね。

おかん「で、どうするの?」

次男「調べたんやけど、
ギターのハードケースって
結構すんねん。
そやし、家にあるギターのケース、
使っていい?」

それは、
うん十年前に、
中学生だったおかんが、
買ってもらった
クラシックギター。

ずっと実家にあったのですが、
去年だったか、
長男が「欲しい」
と言い出し、
弦を張り替えて、
実家から持ってきたもの。

たしかに。
ベースギターだって、
ギターなんだから、
ケースには入るよね。

けどさぁ
けどさぁ
じゃあおかんのクラシックギターは
どうすんのさ。

もう二度と
送ったケースは
戻ってこないじゃん(そんなの嫌)。

けれど、
今ここで、
手放すギターのために、
数千円出して
ハードケースを
買う気にもなれない。

万年金欠の次男のことだから、
きっとおかんが
立替えないといけない
可能性が大。

そうなると、
さらに次男に貸したお金が
増えていく(そんなの嫌)。

うぅぅ
どうする、おかん。

おかんが忙しく、
脳内葛藤している間に、
次男はちゃっちゃと
クラシックギターを出し、
そのケースに
自分のギターを詰めて
荷造りしてました(早!)

もう止める間もなく、
身ぐるみはがされて、
長男の部屋に
置き去りの我がギター(涙)。

しゃーない。
腹くくるか。

気持ちを入れ替え、
次男の荷造りを手伝うことに
全力を注ぐおかん。

ハードケースの中に、
新聞紙を詰めて、
ギターを固定し、
次男が持っていた
ソフトケースを入れたら、
蓋が閉まらない!

そこで
閉めたハードケースに、
ソフトケースをしばりつけ、
それをゴミ袋で包む。
という
なんとも言えない姿の荷物を抱え、
これからコンビニに
持っていくので
車を出してくれ。
という次男。

はいはい。

もう何でも聞く。

すでにおかんの寝る時間に
なってましたが、
近所のコンビニまで
次男と荷物を乗せて
走ります。

マンションのエレベーターの中で、
次男に訊いてみました。

「せっかく買ったギター、
もったいなくなかった?」

責めないように、
あくまで明るく爽やかに。

次男「だって、ギターを買った後に、
ピアノの方がもっとやりたくなったし。」

ああそう。

ま、いっか。

それが次男の正解だから。

気持ちは変わるものだし。

高い買い物だったと思うけど、
その経験をどうするかは、
次男次第。

いい勉強になってほしいのは、
おかんの勝手な願い。

ここでおかんが執着して、
いい勉強にさせようと、
説教まがいのことを始めたら、
きっとこの経験は、
次男にとって
嫌な思い出にしかならない気がする。

何年もたって、
「あの時はさー」
って笑い話にするためには、
今、きちんと手放して、
次男に任せておこう。

ハードケースの恨みは、
一生忘れないけどな(しつこい)。

家に帰って、
長男の部屋にある、
おかんのクラシックギター。

さて、どうしよう。

とりあえずは、
長男に確認してみよう。

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