子どもが本当に正しくないと思うことをしたら?

連続で書いている、
昔のおかんの子育てが
どうしてうまくいかなかったのか。

そしてそこから、
「変わる」と決め、
自分を正当化せず、
自分を認め、
子どもを認めることで、
子どもをむやみに怒ることからも
卒業していくことが
できたお話し。

昨日の記事を読んで下さって、
こんな疑問も
出てきたと思います。

「でも、
本当に正しくないことだって、
子どもってするよね。
そんな時でも怒らないの?」

おかんが子どもを認め、
怒ることを減らしていったのは、
事実です。

でもね、
なんでもかんでも
やみくもに子どもの行動を
黙認して、
好きにさせたということでは
ないのです。

それでは、
子育ての放棄であり、
怒ることを我慢して、
目をつぶっただけであり、
いつか違うところで
親子関係は破綻します。

ここでも大切なのは、
事実と感情を分けること。

子どものしたこと=事実

子どもがなぜそれをしたのか=感情
を分け、
感情はそのまま受け止めます。

こういう気持ちがあって、
こういう行動をとったのだ。

あるいは、
こうしたかったのだ。

という、
気持ちの部分には
寄り添います。

それは、
それでいいとか悪いとかではなく、
ただ、
あなたはそうしたかったんだね。
と、子どもの気持ちを
認識する、わかる、受けとめる、理解すること。

共感する必要は
特になくてもいいと思っています。

だって
親は親で
考えを持っているから、
子どもと同じとは
限らないのですから。

いいとか悪いとか、
好きとか嫌いとか、
そんなジャッジをせずに、
ただその気持ちを見る。

そういう気持ちを
子どもが持っている。
という事実を見るだけ。

自分の価値基準というフィルターを通して
子どもの気持ちを見るのではなく、
まっさらの気持ちで、
子どもの気持ちを眺めること。

おかんがしていたのは、これです。

そして、
子どもの行動=事実
については、
大人としての経験から判断し、
いいと思うことは
「いいと思う」
と伝え、
良くないと思うことは、
「いけない」
ではなく、
「よくないと思う」
とだけ伝えたのです。

自分の経験や価値観から
判断して伝えるけれども、
その結果で子どもを縛ることは
しませんでした。

縛らないから、
子どもがその通りにしないからといって、
そこでイライラしたり、
怒ったりも、しません。

ただ、一個人として、
「それはよくないと思う」
という意見を伝えるだけ。

あとは、
子どもがどう考え行動していくかを
信じて見守りました。

親子に信頼関係があれば、
子どもは親の言うことに
耳を傾けます。

子どもの気持ちをそのまま受け止め、
子どもの言葉に
耳を傾け続ければ、
子どもは親のことを信頼します。

それが、
コーチングから学んだ、
親子の信頼関係を築き、
子どもが自分で考え、行動していくために
必要な接し方でした。

そして、
これを実践するためには、
目の前の事実と
自分の感情を切り分ける力。
子どもの味方であろうとする気持ち。
子どもの言葉を真剣に「聴く」力。
子どもを認めつつ、
想いを伝えるスキル。
子どもの可能性を信じる力。
が必要になってきます。

自分自身の
事実と感情、
お子さんの行動の、
事実と感情。

しっかりと切り分ける意識で、
過ごしてみてくださいね!

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