コーチングスイッチ発動

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昨日は珍しく、
バイトも部活もなく、
学校から帰ってきて
そのままリビングで
おかんと過ごしていた次男。

こんなことって、
そうそうあるわけでは
ありません。

しかも、
結構機嫌がいい!!(ココ大事)

子どもの機嫌がよくて、
同じ空間で
のんびりくつろいでいる。

こんな時は、
子育てコーチングの
「聴く」と「認める」スキルを
最大限に活用するときなのです!

うまく使えると、
親子の距離は、
ググっと縮まりますよ~。

と言っても、
親の方から
あれこれと働きかけをする必要はなく、
アンテナを子どもに向けておくだけ。

子どもが何かを
自分に向かって話し始めれば、
コーチングのスイッチを
オンにすればいいだけです。

もしもお子さんが
何も話しかけてくれなかった場合、
それは
お子さんに、
今話したいことが
何もないのだから、
あえて話させようとは
しなくていいと思います。

小学生くらいなら、
「今日は学校で何か楽しいことあった?」
とか聞けますけど、
中高生になると、
わざわざそんなこと、
訊きませんからねぇ。

なので、
話しかけてこないなら、
そのままその場を
穏やかな空間にだけ
しておくように
しておいてくださいね。

何か話させなければ!
と思って、
勉強のことや部活のことなど、
突然話を振らないこと。

逆に子どもが
身構えてしまうことも
ありますから。

どうしても話がしたいなら、
自分自身のことを
話してみてくださいね!

「お母さんさ、今日出かけたときに、
〇〇見たんだよ~」
とか
「今日〇〇さんに会ったんだ~」
とか、
子どもが興味を持ちそうな話題があれば
是非どうぞ。

それでも興味を持ってこないなら、
お子さんは今、
話がしたいのではなく、
ただ静かにのんびりしたいだけなので、
そのまま静かに
放っておいてあげてくださいね。

コーチングのスイッチを
オンにする。
ということは、
その場、
その時間、
その時の会話を
すべて相手のために使う。
ということなのですから。

親が自分自身のために、
コーチングを使う。
ということは、
本来のコーチングの目的から言っても
成り立ちません。

子どもに何かを期待して
あれこれ働きかけている段階で
それはすでに
コーチングとは離れていますから
ご注意を。

そんなことをする暇があったら、
その時間は
自分のために
使ってくださいね。

コーチングのスキルを
使えるような自分になるには、、
自己肯定をあげて、
自己基盤をしっかりしておくことが、
何より必要ですからね。

たんに
「聴く」ことができるようになれば、
コーチングができたのでは
ないということ。

しっかり学びたいときは、
ハンサムおかんの
子育てコーチング講座を
受講してくださいね~。

それ以前に、
自己肯定をあげていきたいなら、
「ほめほめ」にどうぞ。

自分の持っている
本当の力を
存分に出せるような自分になり、
生きているだけで幸せ。
と感じる人生に
シフトしていくことを
めざす講座です。

自分の自己肯定が
どのくらいあるのか、
どのくらい上がるのか、
まずは受けて自分で感じてみてくださいね。

開催は、
2月12日(火)と
2月17日(日)です。

参加された方の
ご感想はこちらから
https://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/theme-10039680493.html

自分と子どもを幸せにできる、
自分自身の自己肯定。
しっかり手に入れて、
これからの人生を
変えていきましょ!

さて、
昨日次男は
おかんと話をしてくれたのか?

もちろん、
穏やかに
いつでもウェルカム!
な雰囲気で
過ごしていたら、
「次男から」
受験の相談を
してくれましたよ。

次男の話を
全部聴いて、
「じゃあキミはどうしたい?」
と聞いてみたら、

「今日学校で、
進路指導主任でもある
担任の先生に
相談してくる!」

という結論が出せて、
親子で満足な
時間の過ごし方が
できました。

次男の受験。

進みたい道は
今までと全く変わらないけれど、
新たな情報が入ってきて、
なんかこれは、
イケるかもしれん。
ってなって、
親子で楽しくなってきて、
昨日は2人でワクワクしてました。

もはやワクワクが止まらん。
そんな状態です。

こうなれば、
受験は苦しいものでは
ないと思います。

一昨年、昨年と
長男が苦しんだのは、
ワクワクが転じて、
自分を追い込みすぎた部分も
あると思っています。

ワクワクしているうちは
いいのだけれど、
「そうならなければならない」
と思い始めた途端、
それは苦しいものに
なっていってしまいます。

けれどそこは、
子どもの性格もあって、
親の力だけでは
どうにもならないことも
多いです。

受験は、
子どもが自分の進みたい道に向かって
進むための壁のひとつですからね。

そこを越えたら、
自分が望んでいる世界が
あるのなら、
ワクワクできる要素は
たくさんあると
おかんは思います。

子どもが勉強しない。
やる気を見せない。
というのは、
その先にあることを、
望んでいないか、
ワクワクしていないから。

だとしたら、
その先を本当にその子が望んでいるのか、
今いちど、
よく考えてみた方が
いいのかもしれませんね。

子ども主体で、
子どもが望む方向に、
全力を出せる環境を
整えてあげられるのが
親にできること。

そうすれば、
子どもは自分から、
めざすところに向かって、
持っている力を
全部発揮して
進んでいってくれますよ。

間違っても、
子どもの夢を
否定しないように。

無謀な夢ほど、
とことん聴いて、
とことん受け止めて、
とことん質問していけば、
自分で考えて、
軌道修正もしていってくれると
思いますし、
進んでいって、
途中で「違った!」
って気付いても
いいじゃないですか。

親が無理に
軌道修正させようとするから、
子どもは抵抗したり、
反抗したり、
恨んだりするのですからね。

子どもの人生に
責任を持つのは
子ども自身。

子どもの人生に
関わりすぎたとき、
それは親の責任になってしまいます。

人の人生に、
あなたは責任、取れますか?

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