いましめ

以前、キッチンの流しに
かかっていたタオルには、真
ん中あたりにマジックで
大きく苗字がかいてありました。

それは小学5年生のとき、
キャンプに参加する長男が
書いたもの。

「持ち物には必ず名前を書いてきてください。」
って、絶対言われますよね。

持っていく荷物を用意し終わり、
名前を書く時になって長男が
「どうやって書くん?」
と聞いてきました。

そういえばその前の年は、
私が書いてあげたんだっけ・・・
でももう5年生だし、
自分でできるはず!

そこまではいいのだけれど、
当時の私には
長男の名前書きに
付き合ってあげられる
気持ちの余裕がなくて、
「そんなんもうわかるでしょ!自分でやりなさい!」
とお手本も見せずに
突き放したのでした。

そして、
書き終わった後で見ると、
タオルは真ん中にでっかく、
くつ下は甲の部分にバーンと、
Tシャツは首の後ろ、
表側に黒々と、
苗字が書かれてありました。

自分が小学5年生の時には
できていた事、
次男も2年生だったけど
できることなのに。

でも長男はちょっとユニークな子だから、
いままで私がどう書いてくれてたのかなんて、
知らなかったし、
本当にどうしていいのかわからなかったみたいです。

でも当時はそんなこと受け入れられなくて、
「なんでこんなとこに書くのっ!」
ってさらに突き放し・・・

本当にごめんね。

今の私だったら、
ちゃんと教えてあげられたかもしれない。
一緒にやろうって言えたかもしれない。

この「ごめんね」を忘れないように、
キャンプ後
そのタオルをキッチンで
使い始めました。

余裕のない自分に気づくために。
同じ5年生でも
できる子とできない子が
いるってことを受け入れるために。

子どもに対してイライラすること、
たくさんありますが、
実は親の側に原因があることも
多いんだなぁ。
って昨日も私、学びました。

ちゃんと言い分も聞かず、
親が勝手に判断して、
勝手にイライラして怒ってしまうことが、
たくさんあるような気がします。

子どものことがわからなくなったら、
子どもに聞けばいい。
そこから学べること、
たくさんある気がします。

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