子どもと一緒に成長する子育て

これは今小6の次男が
小学3年生のときのお話しです。  

学校から帰ってくるなり
ツツツ・・・と
寄ってくる次男。

「あのね、今日の5時間目がおわってね、」
「ふんふん」
「鉛筆を筆箱に片付けるの忘れてて・・・」
「それで?」
「・・・・鉛筆がないねん。」
「筆箱の中は空なん?」
「うん!」  

本当は、
学校に鉛筆が5本全部
あるかどうか
めちゃくちゃ疑わしいけど、
とりあえずそういうことにしておこう。

私に怒られなかったから
安心したのか、
しゃべり続ける次男。

「今日、学校でね~
話はどんどん続きます。
もうすっかり、
失くした鉛筆のことは
忘れているみたい。

それにしても、
男の子の筆箱って
どうしていつも、
空なんでしょう??

ADHDと診断され、
持ち物の管理が
まるでできなかった長男は、
筆箱の中身をキープできるようになるまで
5年かかりました。

この5年が
個人差というやつだと思っています。
さすがに中3の今は、
全くその心配もないし、
家の鍵をなくすことも
ほぼなくなりました。

次男もやっぱり
あと2~3年は必要かなぁ。
とその時は思っていたのですが、
現在小6になり、
5本全部は
いつもそろってないけれど
「失くした~」と言ってくることは
なくなりました。

物の管理を
どんなに頑張っても
できない子どももいるということ。
そして、
それは怒る以外に、
工夫して乗り越え、
本人が成長するのを待つ
という方法もあるということを、
子育て講座ではお伝えしています。

怒ると本人は
自信をなくしてしまいますが
そうではなく、
一緒に頑張り、
できたことを認める子育てなら
子どもは自信をなくさないですみます。

そういえば
長男が小学1年生のとき、
毎日筆箱が空なのを私が悩んで、
毎日ガミガミ怒っていたら
次男をお迎えに行った保育園で
長男の同級生だった男の子と
そのお父さんに
ばったり出会いました。
そのとき彼はお父さんに怒られてました。

「なんでお前の筆箱は空なんや」

一瞬
「どこも一緒なのね~」と
ちょっと安心した記憶があります。

子どものできる、できない
ってそんなもの。
なが~い目で
見守ることも
必要ですね。

 

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