コーチングで変わるもの

こんにちは!
ハンサムおかん☆きよみんです。

お子さんの行動に悩むお母さんから、
よくこんなご質問をいただきます。
「私がコーチングを学べば、
子どもは変わりますか?」

これって答えが難しい。
ご質問のままでお答えすると、
NO
になります。

コーチングを学んだからと言って、
自分以外の人を
変えることはできません。

そもそも、
自分以外の人を
自分の力で変えることは、
不可能なんです。

そして、
そもそも質問に入っている、
「変わる」とは
どういうことなのか?
を考えると、
こういう場合の「変える」
とは、
「自分の望む行動をする」
という意味に近いのではないかと
思いますし、
そうであればなおさら、
NO
です。

人にはそれぞれ
その人なりの
考えがあり、
それに基づいて
行動があります。

たまたまその考えが、
自分と似ていた。
ということは
あるかもしれませんが、
全く違う、正反対だったりする場合、
そこを変える。
というのは、
多分無理やりになると思います。

無理に変えると、
そこがゆがみが生じて、
どこかでバランスを取る必要が
でてきます。

それが、
家では親の言うことを聞く子なのに、
外では乱暴だったり、
人をいじめたりして
発散する場合や、
自分自身に向かっていき、
自分で自分を傷つけるようになる場合、
積もり積もって、
大爆発を起こす場合
などになって
出てきます。

子どもを変えたいからと言って、
安易にコーチングを
学ばないこと。

本来コーチングは、
「望む自分になりたい人」が、
コーチと二人三脚で
目標達成に向かって
進むためのものです。

お子さんは「望む自分になりたい」
と自分で考え、
お母さんをコーチに選び、
二人三脚で目標達成しようと
決めたのでしょうか?

これは
ビジネスの現場でも
当てはまります。

コーチングの効果は
とても大きくて、すごいもの。
けれど、
コーチングを学んだ上司が、
部下が望んでいないのに、
そこにコーチングを当てはめ、
強制的に目標を決めさせ、
ぐいぐい背中を押して、
達成させても、
何の意味もないのです。

上司にとっては、
望む目標を
部署や部下が達成した。
ということで、
功績を認められることが
あるかもしれませんが、
頼んでもいないコーチングで
追いかけられる部下は大変です。
こうやって、
コーチングアレルギーの人が
生みだされていきます。

親子関係でも
同じです。

コーチングを学び、
その効果に興奮し、
やたらと子どもに使おうと
しないでくださいね。

さらに迷惑がられるだけです。

じゃあなぜ
コーチングを学んだ方がいいのか?

それは、
相手を変える目的ではなく、
相手から信頼されるための
コミュニケーションの方法のひとつとして
使ってほしいから。

そして、
自分が望む自分になるために、
まずは使ってほしいから。

この二つを目指して
コーチングを学び、
子どもから信頼され、
自分自身が変わり始めると、
子どもだけではなく、
周りにいる人が
変わり始めます。

自分自身が変わる。
というのは、
行動もそうですが、
物事のとらえ方が
変わっていきます。

なので、
子どもが何も変わらなくても、
自分が困らなくなる。
ということが起こります。

自分が困らないので、
子どもに干渉しすぎることが減り、
ほどよい距離感で
見守ることができるようになり、
子どもが本来の自分の力で
生き生きと輝きだすようになる。
その状態を、
「子どもが変わる」
と表現するのであれば、
最初の質問の答えは、
YES
になります。

せっかくコーチングを学んでも、
NOのパターンにならないように
したいですよね。

YESのパターンになるには、
何が必要なのか?

そこはまた、
次回に書きたいと思います。

« »