おいしいごはん

こんにちは!
ハンサムおかん☆きよみんです。

週末の夕食後、
長男としばし団らん。

話題は自室の片付けから
インテリアに向かい、
大学進学後の住まいの話に。

昨年からずっと、
長男と一緒に暮らすのは
次の春まで。
と思っていた。

目指す大学に行けなくて、
一年延長したけれど、
来年の春にはこんどこそ
家を出ていくんだ。
とばかり思っていたけれど、
どうやらそうでもない様子。

「オレ、家から通えるとこでええわ。」
「ふ~ん。ま、どっちでも好きにしていいよ。
そんなに家がいいの?」
「うん、ごはんがうまい。」

息子よぉぉぉぉぉぉぉっ!
そんなにおかんのごはんがうまいのか!
ほとんど手をかけてないぞ。

けど嬉しいやん。
照れるやん(〃▽〃)ポッ
なんにも出ないぞ。

一気にテンションが上がるおかん。

その瞬間、思い出したこと。

その昔、
今日食べたお弁当の中で
一番美味しかったのは?
という答えに、
とっさに隙間を埋めた
冷凍食品を
満面の笑みで答えたんだった、この人。

キッチンから出てくるものは、
すべておかんのごはんだと
思ってるんじゃないかと思う。

どんなものを作って出しても、
美味しいって
言ってくれそうな気も、する。

たぶん、
彼にとっての
「ごはんがうまい」
って、
ただ味がおいしいとかそういうことではなくて、
みんなでワイワイ言いながら
囲む食卓がいい。ってこと
なのではないだろうか。

特に、
寂しがりやの長男にとっては、
それが何よりごちそうなんだろうとも思う。

無理やり
栄養だなんだと言って、
食べることを強制しなくてよかった。

嫌いなものを
克服することを
目指さなくてよかった。

私が美味しいと思って食べていたら、
いつの間にか息子たちは
同じものを美味しいと言って
食べるようになった。

気づいたら、
ほとんどなんでもしっかり食べる子になっていた。

小さい頃は、
食べることより
それ以外のことにばかり
注意が向いていて、
食が細くてガリガリで、
小さな小さな男の子だったのに、
いつの間にか
ガタイのいい
たくましい男になった。

唯一私が
手放したくなかったもの。
それは、
子どもと一緒に囲む食卓。

それができなくても、
食べてる子のそばに
できる限りいて
言葉を交わしながら見守る食卓。

「家のごはんがうまい」
は、
完ぺきではなかったとしても、
できるだけ守ろうとしてきた
その食卓と
私の想いに対する、
史上最高の答えだった気がする。

これまでの、
子育てのしんどさや、
大変さや、
あれやらこれやら、
すべてが吹っ飛ぶ。

あぁこの子に出会えてよかった。

心からそう思って
心の中で泣く。

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