お弁当とサンドイッチ

先週の初めから、
次男が
「お弁当じゃなくてサンドイッチが食べたい。」
という理由で、
お弁当作りをストップし、
毎朝コンビニで
サンドイッチを買って
登校していました。

もちろん、
次男のお小遣いで。

私にしてみれば、
朝のお弁当づくりから
解放されるので、
「どうぞお好きなように」
と次男に任せていたのですが、
昨日の朝、
「毎日コンビニで買ってたら、
お金かからない?」
と聞いてみると、
「うん、思ったよりかかってて、
どうしようかと思ってた。
サンドイッチは食べたいけど、
毎日はやめとく。」
という返事から、
再びお弁当復活となりました。

最初に次男が、
「お昼はサンドイッチ買う」
と言った時点で
「お金かかるし、やめとき」
と反対して、
無理矢理お弁当を持たせていたら、
そこで大ゲンカに
なっていたかもしれません。

おそらく
私の意見なんて、
聴く耳を持たなかったでしょう。

そして、
その時私の大反対を押し切り
サンドイッチを買うことを始めると、
途中で「しまった」と思っても、
素直に「やめて弁当にする」
とは言いづらくなっていたと
思います。

けれど、
実際にやってみると、
想像以上に
財布からお金がなくなっていく。
それを経験したあとなので、
私の
「お金かからない?
お弁当に戻してもいいんだよ」
に、あっさりと反応してくれたんだと
思います。

ただこれが、
「ほらな。だからお金かかるって言ったやん。
言うこと聞いてればよかったのに。」
的なことを言ってれば、
さらにへそを曲げて、
かたくなにお弁当はいらない。
と言い続け、
お昼を我慢していたかもしれません。

ちょっとしたことですが、
未経験のことは、
親がいくら言っても
実際に体験しないと
理解しない部分は
よくありますし、
子どもにだって
プライドはあるので、
それを尊重しないと、
素直に話は聞いてくれなくなって
当たり前だと思います。

親子の信頼関係は
そういうところからも
壊れたりするものです。

子どもがいろんなことを
学んで成長していくためには、
言って聞かせるだけでは
無理なんです。

実際に体験すること、
うまくいっても、
うまくいかなくても、
そのまま受け止め、
本人の成長のために、
その経験をどう生かすのかを
考えていくこと。

否定からは
何も生まれませんし、
何の役にも立ちません。

否定ではなく、
認めること。
これができるようになると、
信じて見守ることが
できるようになっていきます。

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