次男の夢につきあう

学年末テスト中で、
バイトがないので
いつもよりちょっとだけ
ゆったりめの次男。

昨日は
フラのレッスンから帰宅したあと、
遅めの晩ごはんを食べていると、
遊びに来た友達を見送って、
外の空気を吸うために
散歩に出ていた次男が帰宅。
そこから彼も、
晩ごはん。

リビングでくつろいでいた
長男も加わり、
ちょっとした家族団らんの時間に
なりました。

次男の会話は、
今彼が欲しいと思っている、
原付バイクのことばかり。

スマホであれこれ
調べながら、
あーだこーだと
話しています。

どうやら春休みに、
原付の免許を取り、
これからバイク代を貯めて、
いつか買うつもりらしいです。

確か校則だったかで、
禁止はされてるはずですが、
乗ってる子、
結構いますよね。

私はそこに
加担するつもりはないので、
一切は本人に任せますが、
こういう時って、
実はいろんなことを
教えていくチャンスだとは
思っています。

「何言ってるの、
ダメって学校でも言われているでしょ」

でつぶしてしまっては、
せっかくの学習の機会が
失くなってしまう。

バイクを買うということは、
そこに書いてある
金額以上に
お金がかかるということ。

さらに、
持てば持ったで、
維持費というものが
発生してくるということ。

そのお金を
バイト代で貯めていくには、
どうすればいいのかということ。

こういうことを、
上から親目線で
教え込むのではなく、
彼の目線になって、

「ほかにどんな費用が
いるだろうね?」

「マンションの駐輪場が
空いてるかも聞いた方がいいよね。
行ってみる?」

「毎月いくらくらい
貯めればいいと思う?」

と、
質問して
彼自身が自分の力で
調べるのを
促していきます。

もちろん、
一緒に
バイクを買っている
未来の次男を描きながら。

「何言ってるの、
それはダメでしょ」
で終わってしまえば、
彼のやる気は
消えてしまいます。

それに、
今すぐバイクを買うとは
言っていないし、
まだこの先時間はあります。

その中で
しっかりと、
買えば想定される
いろんなことも
一緒に話し合っていくことができます。

買うにはそれなりのお金がかかるし、
維持していくためにも
お金がかかる。
事故でもすれば、
学校に内緒で乗っていることもバレる。
もちろん未成年なので、
親が巻き込まれることに
なるでしょう。

やると決めるのであれば、
それなりの責任を
持ってもらう必要もあるし、
親に心配や迷惑をかけることも
わかってもらう必要がある。

それをわかったうえで、
頭ごなしに反対せず、
一緒に
彼が欲しいバイクが
家にやってくる情景を思い浮かべながら、
どうすればその夢がかなうのかを、
考えていく時間を
持つことにします。

もちろん
バイトに力を入れるということは、
学生の本分をおそろかには
できないということを
彼はしっかりわかっている。

「バイトするなら勉強もしなさいよ」

あえてやる気をなくすような
言い方をしなくても、
一緒に夢を見ていけば、
彼はちゃんとそこまでわかって
勉強にもバイトにも
お金の管理にも
取り組むでしょう。

これで夢が実現すれば、
達成感は得られますし、
途中でやめたとしても、
充実感や
自分への自信は
気っと残るはず。

自立して
離れていくまでに、
少しでもたくさんの
達成感や充実感や
自分への自信を
持たせてあげられるように、
おかんは今日も
子どもたちを観察し、
信じて見守り続けようと思います。

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