友達の境界線

無事に試験も終わり、
耳に穴も開き、
「バイク」の3文字こそ
出ないけれど、
毎日やりたいことに
大忙しの次男。

木曜日の夜に、
「明日、友達が泊まりにくるから」
と言ってきました。

あぁもうこの子は
全力で遊ぶんだな。

そう思いながらの金曜日の夜、
やってきたのは、
女の子でした(えっ)。

しかも一人。

そういえば、
先日も遊びに来ていて、
夜の11時過ぎまでいた子。

その時は、
「もう11時過ぎてるよ」
という私の言葉に次男、
「近所やし大丈夫(何が)」
と言ってました。

仲がよさげだったから(友達なんだから当然だ)、
てっきり彼女だと
思って見守ってましたが、
いきなりお泊りって!!
しかも
私も長男もいるんだけど!!
どうなってるんだ!?

あまりにも次男が普通に、
「友達泊りにくるから」
と言っていて、
てっきり男友達だと思って、
「ああそう」
って返事してたし、
本人がやってきてから
今更帰れとも言いづらい。。。。

当然ですが、
一晩おかんはやきもきし、
長男に相談するも、
「ま、大丈夫なんじゃない(何が)」
と軽くあしらわれ。

翌日の夜、
友達が帰り、
リビングでくつろぐ次男に、
この2日間で感じたことを
そのまま伝えようと
声をかけました。

「あのね、
友達が泊まりにくることは、
反対しないよ。
たださ~
それが女の子一人なんだったら、
やっぱりそれは、
あっさり賛成とは言い難い。
泊めることを認める親として、
ちゃんと知っときたいから
どんな子でどういう関係か
説明してくれるかな?」

そこで次男から返ってきたのは、
「あ~友達やで!
オレって彼女いないし。」

え~~~~~~~~~っ(驚)!

古いおかんの頭は、
女の子の友達イコール彼女だったさ。
それしか考えてなかったさ。
その、自分の勝手なフィルターから
物事を見て、
勝手にやきもきしてたさ。

今はっきりと、
「オレって彼女いないし」
て、
言いましたよね、アナタ。

女の子を泊めたことよりも
もっと大きな衝撃に包まれ、
「あっそう」
しか言えなかったおかんです。

ここから先は、
信じるも信じないもあなた次第の世界になります。

子どもがそう言っているのなら、
そうなんだな。

と信じるか、

いやいや、そんなこと、
あるはずがない。
きっとこの子は嘘を言ってるに違いない。

と思うか。

びっくりしたし、
少しだけ不安にも思いましたが、
結局私が選択したのは、
「次男の言葉を信じる」
ということでした。

子育てコーチングを
実践するにあたって、
私が一番意識しているのは、
なんと声をかけるか。
ではなく、
心のあり方の部分。

答えは子どもの中にあるということ、
子どもの味方になるということ、
無限の可能性を信じるということ。

今まで、
どんな場面であっても、
この意識をベースに
ずっとやってきて、
子どもとの信頼関係も
しっかり築いてきた。

親として、
子どもが独り立ちする前に
伝えなければならないことは、
しっかり伝えてきた。

だから子どもたちは、
自分で責任のとれない行動は
しないと信じているし、
今までの行動をみていても、
あぶなっかしいながらも、
そうやって行動している。

子どもを信じる。
ということは、
今までやってきた
自分の子育てを信じる。
ということでもあるのだな。
と今回つくづく
感じました。

責任ある大人になるために、
してもいいこと、
してはいけないことがある。

いろんな機会に、
それはちゃんと
大人の先輩として
伝え続けてきた。

子どもたちがその言葉に
耳を傾けてくれる
下地は作り続けてきた。

よくよく子どもたちを
観察していても、
その通りに考え、行動してくれている。

だから、大丈夫。

だから、信じよう。

だから、信じられる。

ここまで一生懸命
子どもと向き合い続けてきた、
自分を信じること。
自分の子育てを
信じること。

そう決めて、
改めて次男を見ると、
そこにはいつもの次男がいました。

今日のバイトに備え、
どうやったら、
両耳にくっついているピアスが
バレないか、
一生懸命考えて、
仕事中にかぶるバンダナで
うまく隠せるのか、
ばんそうこうなのか、
あーだこーだと
真剣に悩んでいる次男が。

意外と不器用なのか、
うまくピアスの留め具を
とったりつけたりができなくて、
泣き言を言っている次男が
(泣き言言うなら穴あけんな)。

さて、
次はどんな課題が
やってくるんだろう。

昔は不安で、
課題がやってくるのが
怖かったおかんですが、
今はそれらすべてが
私の成長になり、
子どもたちともっといい関係を
築けるのだとわかっているから、
何が来ても怖くない。

いやむしろ、
ネタ、カモーン(爆)

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