土足厳禁

思春期・反抗期の息子たち。
ベースの信頼関係が
できているので、
ことごとく反発。とかは
ありませんが、
それでも時々、
いらんことを言っては
ガツンとやられます。

そういう時って、
だいたい彼らが
踏み込んでほしくない領域に
勝手に土足で
私が踏み込んでいるから。

そこは彼らの領域であって、
本来は尊重してほしいところ。
それを無視して踏み込むから、
彼らは自分を守るために、
反発し、荒れるのだと思います。

だから、
踏み込み方がひどければひどいほど、
反発もひどくなる。

彼らの反発の程度は、
こちらが無理に踏み込んでいる程度によって
決まるのでしょうね。

言われたくないこと、
もうわかっていること、
それを言うのは、
「信じてもらえてない」
「自分のことを認めてくれていない」
と彼らが感じさせてしまうこと。

反発すると同時に、
彼らは傷ついてもいるはず。

そうならないためにも、
思春期・反抗期に入ったら、
干渉はできるだけせず、
彼らに判断と行動は
委ねた方がいいでしょう。

親の出番は、
彼らが頼ってきたときだけ。

過干渉も過保護も、
自立心を奪いかねません。

将来自立してやっていくための、
下地になることを
彼らは今、実際に行動しながら
学んでいく時期なのだと思って
私は息子たちを見ています。

一日の行動スケジュールも、
人との接し方も、
自分でやってみて、
失敗から学ぶことが
たくさんあります。

彼らが彼らの力で
行動して、学んでいくのを、
親は少し離れたところから
手も口も出さずに見守ること。

彼ら自身が本当に困り、
「どうしたらいい?」
と聞いていた時だけ、
「どうしたい?」
と聞いて、
彼らの言葉に耳を傾け、
彼らが自分で考える手助けをすること。

もはや親が一方的に、
「こうしなさい」
と言う時期ではありませんし、
親の望み通りに行動させるものでも
ありません。

親ができることは、
子どもたちが落ち着いて過ごせるように、
家の中を整えておくこと、
いつも穏やかに笑顔で接してあげること、
彼らの言葉にしっかり耳を傾けること。
彼らのお手本となるような生き方をしていくこと。
そのくらいしかありません。

土足で踏み込んで、
警戒され、
彼らが親の知らない世界に
行ってしまわないように。
安心感で心をゆるめ、
いつも見えている世界に
とどまっているように。

北風と太陽のように、
彼らを暖める存在を
目指したいとおかんは思っています。

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