子どもの自立のために

今年の12月に、
次男は台湾に
修学旅行に行きます。

彼の高校は
去年まで行き先が国内だったのですが、
なぜか今年から
海外へ行くことになり、
先月には1回目の
保護者説明会が
ありました。

私は別に、
どんなところをまわるのか、
事前に知りたいとは
思っていなかったので、
出席しようと思っていなかったのですが、
次男が
「パスポートのことは自分ひとりでするのが
不安なので聞きに行ってほしい。」
と頼まれ、
渋々行ってきたのでした。

始めてということで、
早めの対策で、
春休みにパスポートを各自で取得し、
新学期にはいってすぐに
学校で確認を受けなければならないのですが、
必要書類をそろえるのに、
時間がかかるし、
申請してから発行されるまでにも、
ある程度の時間がかかるので、
逆算すると、もうあんまり時間がない。。。

そうなると、必然的に
彼を追い立てることに
なってしまいます。

うちは、
本籍地が住んでいるところとは
別なので、
戸籍の取り寄せから
始めないといけないのですが、
基本本人にさせようと決めたので、
それはもう、
私の予想よりも
数日余計にかかり、
なかなかイライラします(苦笑)。

本当は全部
私ができることは
私がしたほうが、
絶対に早いのですが、
それでは次男の今後のためには
ならない。

なので、
必要なことは説明し、
本人にとって
うるさくない程度に
声をかけつつ、
彼のペースで準備を始めるのを
見守りました。

これまでの子育てで
忍耐力をつけておいて
よかったと思います。

申請書を出すまでに、
思っていたよりも
相当時間はかかりましたし、
私の考えるペースではないけれど、
なんとか戸籍も届き、
昨日は写真を撮りに
行くことに。

戸籍請求の申請書を書くこと同様、
パスポート用の写真を
写真屋さんに取りに行くことも、
次男は初めて。

写真やさん探しから
始めて、
どう頼むかも説明し、
そこからは本人に任せることにして、
行ったのですが、
夜ですでにお店が閉まっていたので、
今日は次男だけで
撮りにいきます。

私はもともと、
「とりあえずやってみよう」
で動ける人なので、
自分が高校生だったら、
1人でやっていたかもしれませんが、
長男と次男は、情報がないと
不安から動きが止まる人たち。
情報を得て、
自分で納得してから、
やっと行動に移ります。

今回は、
初回なので、
どうするのか、
どこへ行くのかは、
私が教え、
場合によってはそこへ連れていき、
実際の申請書を書いたり、
手数料を為替で買ったり、
書類を揃えて郵便局から発送したりは、
全部自分でさせました。

おそらくこれで、
次からは一通り
自分でできるでしょう。

写真も、
街中の機械ではなく、
写真屋さんで撮ってもらうことを
今回初体験なので、
お店の近くまでは
一緒に行きましたが、
そこから先は次男ひとり。

今回はもう閉まっていたので、
今日は次男一人で
そこに行くことから
任せました。

少々過保護かもしれませんが、
わからないと不安から動けないのなら、
親の方でまずは情報を与え、
不安を取り除き、
段階的に自分でできるように
持っていくことで、
最後は全部自分でできるように
していきます。

これが、学校で強制されることではなく、
自分でやりたいことなら、
一切説明も手助けもなしで、
自分1人でやっちゃうんですけどね(苦笑)。

親にとっては、
どちらも同じに見えても、
本人にとっては、
ちょっと違う。

多分今回のことは、
彼にとっては宿題みたいなもので、
うっすらと
「しなくては」と思うけれど
なかなか腰が上がらないもののよう。

なので、
丸投げにして、
いつまでたっても行動せずに
イライラするくらいなら、
本人がやろうと思えるように、
細かく説明して、
行動への負担感を減らし、
ハードルを下げていくことで、
私もイライラしないし、
自分でさせる。を
実現できます。

これから実際に
1人で社会に出ていくと、
いろんなことを
自分でしなければならない場面に
直面します。

その時に困らないように、
少しずつ体験していくには、
こういう機会はチャンス。

面倒臭いのは事実ですが、
私が代わりに全部動いて
子どもの体験の機会を奪わず、
自立へのひとつの経験だと思って
どこまで手助けする、
どこを自分でさせる、
を考えながらやっています。

まもなく一人暮らしの長男にも
それは同じことで、
今はことあるごとに
生活面でのアドバイスなどを
しています。

お金の管理、
栄養のこと、
身の回りを整えること・・・
少しずつは
これまで伝えてきたことがあるので、
もう少しだけ上乗せしていき、
その先は彼が実際に体験して
本当の意味で学んでいくでしょう。

親ができることも
残りの時間も
あと少し。

きちんと自分で線引きをして、
私がしようと思うことは、
やっていこうと思っています。

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