自分で考えて行動するということ

「これは無理やわ~」

今日の終業式を前に、
昨日の夜リビングで、
ピアスの付け替えに
挑戦していた次男。

予定では、
開けてから2週間経つので、
もう穴も固定されていて、
ピアスを外して学校に行って、
今日はクリア!
のはずでしたが、
まだ完全には穴が固定されておらず、
仕方なく明日は、
透明ピアスで学校へいくことに。

おまけに買った新しいピアスが
うまく耳につけられず、
30分近く悪戦苦闘していて、
実は相当不器用なんじゃないかと
その様子を見ていて思ったおかんです(苦笑)。

相変わらずピアスのことについては、
あれこれとおかんに
聞いてくるのですが、
知らんって。

30年以上前のことだし、
何も問題は
発生していなかったので、
記憶としてほとんど残ってないし。

というわけで、
ガンガン次男から飛んでくる、
質問や泣き言に、
「どうでもいい」
と思いながら
適当に返事をしておりました(オイ)。

次男が自分で決めて、
開けてきたことですしね。
私があれこれ言うのは
筋が違うと思いますし、
今更ピアスにしたことを
掘り返してあれこれ言うつもりも
ありませんし、
ただただ、
「あららー大変やね」
「ふーん、そうなんだー」
と、
無視しない程度に、
適当に相手をしていました。

気をつけていたのは、
次男を責めないことと、
否定しないこと、
そして私の意見を押し付けないこと。
間違っても、
「あんた不器用だね」
って言わないこと(笑)。

40分かけて、
新しいピアスに付け替えた後、
20分くらいかけて、
その辺に放り出していた
透明ピアスの行方を捜し、
なんとか今日の終業式対策ができたのか、
深夜になってやっとご機嫌で、
自分の部屋に
戻っていった次男でした(やれやれ)。

子どもとのことに
何から何まで
コーチングを使う必要は
ありません。

けれど、
子どもと向き合う姿勢として、
コーチングのマインドは
いつも持ち続けるようにしています。

それは、
子どもの問題には、
子ども自身が答えを持っていること。

そして、
いつも子どもの味方になること。

そして、
子どもの無限の可能性を信じること。

私の考えとは
大きく違うかもしれませんが、
子どもには子どもの考え方があり、
子どもはその考えに従い
行動していくもの。

甘いときもあれば、
ちょっとおかしいとおもうことも
あるかもしれません。

それでも、
まずはそれを否定せずに、
しっかり耳を傾けたり、
その考えを尊重して
邪魔をしないように
しています。

そして、
子どもがどんな行動を取ろうと、
その行動が
私には嬉しくないものだったり、
理解できないものだったり、
いいとは思えないもので
あったとしても、
その行動については
ひと言言ったりはしますが、
本人の人格や存在を否定したりはせず、
しっかりと
寄り添うようにしています。

また、
人には誰でも
無限の可能性があるので、
今はできないことや
わかっていないことでも、
これから身につけていく可能性は
あるわけで、
そこを否定するようなことをせず、
この先を信じて
見守ろうと思っているのです。

子どもは子ども自身の人生を
生きています。
あなたが安心するためではなく、
自分自身のために、
生きています。

どんなに危なっかしくても、
あなたがコントロールしていいものでは
ありません。

規制して、
失敗したり、
困ったりしないように
育てていくのではなく、
実際に子どもに判断を任せ、
子どものうちに
色々と失敗をしながら、
自分で考えて行動する力を
育てていく、
そのプロセスが
子育てです。

子どものこの先が心配。
というのは、
親として子どもに、
自分の力で考えて行動する、生きていく。
ということを
教えていないからでは
ありませんか?

この子は自分で考え行動できない。
いろんなことをコントロールできない。
と心配する前に、
そうできるように育ててきましたか?
「そうなりなさい」
という言葉がけではなく、
具体的にどういう場面で
どうすればいいのかを、
子どもの意見を尊重しながら、
実際に体験させ、
そこから学ばせるというプロセスを
踏んできましたか?

そしてそれはもしかして、
自分自身が
自分の力で考えて行動する、
生きていく。
ということを
していないからかもしれません。

今、自分がいる環境のなかで、
どんなに制約があったとしても、
その中で自分で考え、
行動することは可能です。

ただし、
行動した結果を
自分の責任で受け止める覚悟が
必要になるでしょう。

そこをせず、
環境要因に文句を言うばかりで、
何も行動しなかったら。
自分の気持ちを大切にせず、
他人軸ばかりで生きていたら。

子どもが自分の人生を
自分の責任で生きていくことを
学べなくなります。

子どもに望んでいることは、
まずは自分が実行していくこと。

子どもは親のその姿と、
親に対する信頼があれば、
必ずそこから
学んでいきます。

大切なのは、
親自身が自分の人生を生きること。
そして、
子どもとの信頼関係を築くこと。

今、あなたは
どのくらいできていますか?

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