遅れてるけど遅れない

今日と明日、
息子たちは父方の祖父母のところに
帰省します。

長男は高3になってから
一度も帰省していなかったので、
2年ぶり!

そんな彼らは、
出発の準備もそれぞれ違って、
見ていると面白いんです。

昔から荷造りが苦手だった
長男ですが、
高校生になってからは、
一切手伝わなくなり、
声もかけなくなりましたが、
それでも自分の空き時間に
何が必要かも自分で考えて、
ちゃんとできるようになりました。

段階を踏んで教えてきたので、
数年単位で時間はかかりましたけどね。

おかげで余裕をぶっこきすぎて、
家を出る予定にしていた時間から、
プリンを食べだすという
まさかの行動に出て、
次男を怒らせるはめになりましたが(苦笑)。

学年末テストが終わり次第、
昼夜逆転に近い状態になったり、
連日友達がお泊りしていたり、
とにかく大忙しの次男。
ここ数日はなぜか、
朝7時に起こせとメールが入っているので、
声はかけてましたが、
私が家を出る頃には
いつもまだ寝ていたので、
いったい何で起こしてほしかったのか
謎のままですが、
今朝に限っては、
誰にも起こされることなく、
朝5時から活動開始。

自力で起きたのか、
昨日は夕方から夜遅くまで
ソファで爆睡していたので、
夜はそのまま起きていたのか、
おかんは知らんけど。

私と長男が寝ている横で
部屋の電気をつけて、
ごそごそ、がさがさ。。。
仕方なく起きる長男と、
それでも布団にしがみつくおかん。
彼はその時間から、
ハイスピードで荷造りをしていたのでした。

今からで間に合うのかよ。
という目で長男に見られながらも、
家じゅう駆けずり回ってパッキング。
布団の中で寝たふりしていたおかんに、
ガンガン声をかけ、
お気に入りのシャツにアイロンをかけて、
たった1泊2日なのに、
気合の入れ方、すごすぎる・・・。
でも、それが次男。

そして、出発時間に準備を整え、
プリンを食べている長男に
「何やってるん(怒)。」
と言い放つ。
でも、それが長男なんだよ、次男よ。

ま、出発時間は余裕を見ているので、
少々は大丈夫なんですけどね。
彼らの行動パターンは
だいたいわかっているので、
いつもぎりぎりになる10分以上前を
出発時間に設定しています。

その息子たちの様子を見ながら、
仕方なく布団を離れて着替え、
プリン待ちで
予定の出発時間から5分遅れで
家を出ようとすると、
長男が
「財布忘れた!」
と言うので先に次男と駐車場に
向かいます。

エレベーターを降りようとしたとき、
今度は次男が
「充電器忘れた!」
おまえもかっ!

結局車に一人で乗り込み、
エンジンをかけて待機しているうちに、
息子たちもやってきて、
電車の時間の10分前に駅に着いて
見送ってきました。

朝起きてから出発するまでの時間が
どのくらい必要なのかは
人それぞれで、
親子であってもとらえ方は違います。

前日に準備する人もいれば、
当日がいい人もいる。

朝はゆったりと余裕を持って過ごしたい人もいれば、
1分1秒でも長く布団にとどまりたい人もいる。

余裕があるあまりに、
なぜか違うことを始めてしまって、
逆に時間ギリギリになる人もいれば、
いつもパツパツで、
まわりも巻き込みバタバタしているのに、
なぜか時間ギリギリには
間に合っている人もいる。

時間ギリギリを
ギリギリ過ぎて焦って嫌だと思う人もいれば、
間に合えばなんでもOKって思う人もいる。

人は、違うもの。
同じ屋根の下に暮らしていても、
血がつながっていても、
違うもの。

自分のものさしだけで、
すべてを測ろうとするより、
自分のことは自分のものさし。
人のことは、その人に任せていけば
いいのです。

自分もそうですが、
息子たちは輪をかけて
ギリギリーズ。
なのでそれをいつも責めるのではなく、
だったらギリギリーズでも
やっていけるように、
出発する時間を
10分から15分くらい早くして、
それをめがけて動くようにすると、
ちょうどいい時間になる。

もちろん頭では、
10分の余裕があるのはわかっていますが、
とにかくその設定時間を目指して
動くことを
自分に求めてみんな動くようになりました。

そして、
設定時間の5分から10分遅れで家を出ていくのも、
いつものパターン(爆)

だからといって、
次回から本当にギリギリの時間を
目指すわけではなく、
いつも早めの設定時間を
みんなで決めて動きます。

だから、遅れているけど、遅れない。

昔、それができていないときは、
家を出発してから
駅や学校やお稽古に
到着するまでずっと説教時間でした(涙)。

怒りながら運転するのは
危ないです(真顔)。

なので、どうしたら間に合うか。
ではなく、
どうしたら笑顔で動けるか。
を考えました。

どうしたら間に合うか。
だったら、
その時間に間に合わせるために、
出発前に雷を落としまくることになるので、
笑顔にはなれません。

でも出発時間を早めて、
ゲーム感覚で各自がそれっ!と動くようになり、
自分のことだけに専念し始めてからは、
割と笑顔で出かけられるように
なってきました。

私も子どもたちのことに
気を取られず、
自分のことだけ考えればいいので
とても楽。

子どもたちが
自分でペースをつかみ、
自分で支度をできるようになるには、
時間がかかります。

やり方を変えて、
すぐに結果が出るものでも
ありません。

ずっと先に、
自分で必要なことを考え、
自分で行動できる人になってもらうための、
子育ては準備期間。

気長にその成長を見守り、
少しずつできたところを認めながら、
一緒に進んできた結果が
今現れています。

未来の笑顔のために、
今できることを
していきませんか?

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