子どもの自信と自己肯定感

長男の引っ越し準備と、
次男の修学旅行のための
パスポート申請準備。

どちらも、
完全に彼らだけに
任せておくと、
わからない不安からか
前に進まないことも多いので、
やらせてみて進まないことは、
詳しく説明をしてみたり、
彼らが手続きをする場に
一緒に居たりして、
できるだけ不安感を取り除き、
彼らが安心して「自分で」取り組み、
こなせるようにしています。

自分がしたほうが、
確実に早くて
イライラさせられることも
ないのですが、
それでは彼らが学ぶ機会を
奪ってしまう。

なのであえて、
時間は取られるけれど、
彼ら自身が動く方を
選択し、つきあっています。

大事なことは、
彼らにやり方を教え、
実際にさせてみて、
そのやり方を批判しないこと。

自分とは違い、
彼らは初めてそのことに
取り組むのです。

電話口で
相手に教えた通りには
話せないかもしれない。

窓口でもたもたしてしまうかもしれない。

うっかり聞くことを
ひとつ忘れてしまうかもしれない。

自分自身だってそんな時期を経て
できるようになったはずで、
そこのできない部分を批判すればするほど、
次からもっと
取り組むのを嫌がるように
なるかもしれません。

次もまた上手にできないかもしれない。
そしたらまた
お母さんに批判されたり
叱られたりする。

そう思うと、
どんどん気持ちは萎縮してしまって、
次はがんばろう。
という気持ちには
なりにくいのです。

どんな状態であっても、
「できた」
という気持ちを持たせていくことで、
自信も自己肯定も
積みあがっていきます。

結果がどれだけ
望むものではなかったとしても、
上手にできなかったとしても、
その結果そのものもそうですが、
取り組もうとしたこと、
実際に取り組んだこと。
などなど
彼らの行動の中に
認められる部分はたくさんあります。

認めるとは、
できたことだけを認めるのではありません。
できたことも、
出来なかったことも、
そのまま事実として受け止めるのが
「認める」ということです。

子どものやっていることを
無視するのではなく、
関心をもつ。
できたできないで、
評価するのではなく、
やっていることそのものを
どんな結果であれ
事実として受け止めて、責めたり批判したりしない。
それが「認める」です。

今の接し方は
子どもの自信や自己肯定を
積み上げていくようになっていますか?

逆に
壊していく方になっていませんか?

しなければいけないことに
子どもがなかなか取り組まないとき、
そのことに対して子どもが、
自信を持てていないために
取り組めなかったり、
やり方がわからずに
取り組むことから逃げていたりする場合があります。

「しなさい」だけでは
子どもは動けなくて当然です。

「しなさい」を繰り返し、
「しない」ことを責めたり批判したりして、
子どもの自信を失わせるよりも、
なぜできないのか、
どうしてしたくないのか。
を観察し、理解し、
どうすれば取り組めるのかを一緒に考え、
必要なサポートをすること。

うまくできなくても、
怖がらずにやらせてみて、
その結果や行動を
叱るのではなく
「認める」ようにすること。

そのためには
親は忍耐強くなる必要があるし、
責めたり批判したりせずに、
そのままの子どもを受け止める
寛容さを自分の中に
育てていく必要があると
思っています。

そしてそのためには、
自分に忍耐力や寛容さがないと
決めつけるのではなく、
諦めずに
そうあろうとし続ける気持ちを
持つことが大切になります。

自分の中にも
子どもにも、
ないものやできないことばかり
探していては、
前に進むことは
とても困難です。

ないものやできないことを
見てしまうのは
仕方がないことです。

見てはいけないとは
私は思っていません。

ただ、
それを見ると同時に、
自分にあるもの、
今できている部分、
やろうとしている自分、
も、見ようとしてください。

自分で見つけられないときは、
おかんが一緒に探します。

できないこと、
しないことは
悪いことではありません。

何かしらの理由があって
今はそうなっているだけで
適切な対応をすれば、
どんなことだって
できることに変っていきますし、
やる気だって出てきます。

責めることや
怒ること、
批判すること、
否定することは、
そこにはつながりません。

逆に、
自信をなくし、
自己否定につながっていきます。

うっかりやってしまった時や
思わずやってしまったときは、
仕方がないと思いますが、
良かれと思ってしているのであれば、
それはやり方を変えていった方がいいと
おかんは思います。

子どもにしていることは、
自分自身に対しても
していることが多いです。

まずは
自分を受け入れる。
自分を認める。
自分を大切にする。
自分を満たす。
ことから。

講座でも
カウンセリングでも、
おかんはそのサポートを
していきますね。

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