幸せはどこにある

いよいよ今日、
長男が家を出ていきます。

生まれてから20年弱。

発達障害だとわかった時は、
こんなに早く
こうやって家を出ていく日が
やってくるとは
思いもしませんでしたけど、
今は、
十分子育てを楽しませてもらったので、
笑顔で送り出すことができます。

出来たこともあれば、
出来なかったこともありますが、
心残りはありません。

先日も書きましたが、
やり切った感でいっぱいで、
こうやって巣立っていくのを
笑顔で見送れることが
幸せです。

この子育て中に、
たくさんのことを
子どもたちから学び、
今まだ次男からは
学び中なのですが、
その学んだ中でも
大きなことは、
幸せは今、目の前にあるということ。

発達障害で
あってもなくても、
親子喧嘩をしてもしていなくても、
反抗されても
ブチ切れられても、
ブチ切れていても、
大学受験に失敗しても、
合格しても、
就職が決まっても、
決まらなくても、
学校に行っていても、
行かなくても、
行けなくても、
いい子でも、
言うことを聞かない子でも、
そんなことで
幸せかどうかは
決まるものではありません。

そこそこの成績を取って、
それなりの大学を出て、
まあまあな規模の会社に入って自立して、
親の手を離れていく。

そこには問題はありません。
けれども、
幸せかどうかといえば、
それだけで幸せが決まるわけではないし、
そうであっても
幸せでない人は
たくさんいます。

幸せでない・・・
というより、
自分が幸せだということに
気づいていない。
というほうが
近い気がするのですが。

幸せは、
何かを手にして、
何かを達成して、
感じることはもちろんあります。

けれども、
それを得ないと幸せになれないのであれば、
おそらく
望んでいたものを手にしたとたん、
次の望みが出てきて、
また幸せな状態ではなくなり、
追いかけることが始まるのだと
思うのです。

それは
永遠に続く追いかけっこ。

途中で望むものを手に入れることを
諦めてしまったとたんに、
不幸の中で生きていくことに
なってしまいます。

本当の幸せとは、
今自分の手の中にあるもの、
自分の周りにあるもの、
今まさに自分がいる
その場、その状態そのものが
幸せなんだと私は思っています。

自分が生きていて、
目の前に我が子がいて、
家族がいて、
親兄弟がいて、
師がいて、
友達がいて、
仲間がいる。

数え切れないほどの
命がつながってきた
その端に
自分もまたいて、
子どもにその命を
つないでいる存在である
自分がいる。

お笑い芸人の
明石家さんまさんは、
生きているだけで丸儲け。
と常々おっしゃっているそうですが、
本当にその通りで、
生きていること自体が
すごいことで、
幸せなことなんだと
私は思っています。

たくさんの挫折を経験し、
今もまだ
この先自分がどうなっていくのかも
よくわからず、
数か月先の十分な収入さえ確保されておらず、
子どもたちもまだまだ
何者かさえよくわかってなくて、
私の未来は
未確定要素100%です。

でも
私は今幸せで、
これからもきっと
幸せであると確信しています。

それは、
今私が生きていて、
自分のことを大切に想い、
自分を大事に生きていて、
それができるからこそ、
我が子や
自分が大切にしたいと思う人たちのために、
動くことができるという、
そんな循環の中に
いるから。

お金や学歴や
安定的な収入で
本当の幸せを得ることはできません。

今の自分を受け入れ、
今の自分を大好きになり、
周りの人たちを受け入れ、
周りの人たちを大好きになったとき、
幸せがどこにあって、
どんなものなのかが
わかるんだと思います。

コーチングは、
学んで実践すればするほど、
自分で考え、
成長していける方法でもあります。

人の成長を助け、
自分を成長させるもの。
それが、コーチング。

それは、
子育てコーチングであっても同じで、
子どもの成長を助けると同時に、
親である自分自身を成長させてくれ、
幸せに導いてくれるもの。

学び、
自分の頭で考えて実践し続けた人から、
どんどん変わっていきます。

書けば書くほど、
胡散臭くなっていく気がするのは
私だけ?(爆)

信じて進めば救われる、
まるで新興宗教か何かのようですが、
とにかくコーチングに出会ったことは、
私の人生を大きく変え、
幸せにし、
私と子どもの関係性を
素晴らしいものにしてくれました。

同じように、
自分の人生の方向性を定め、
もっと幸せに、
子どもとの関係性を
より良くしたいと願う
1人でも多くのお母さんを
サポートしていきたい。

新しく始まる新年度を前に、
改めて心に誓うおかんでした。

今日はこれから、
長男の移動を追いかけて、
下宿先に行き、
最後に親子水入らずで
過ごしてきます。

もう何も思い残すことも
悔いもなく、
長男の子育てを心から手放せそうです。

もちろん不安はありますよ。
彼の特性を考えると、
色々と失敗もするだろうし、
困ったり、
心が折れそうになったりすることも
たくさんあるでしょう。

それが、彼の人生です。

そこを生きるのは、
私ではなく彼自身。

不安だけど、
あれこれ声もかけてあげたいし、
手も差し伸べてあげたいけれど、
もしかしたら、
たまにはそうすることも
あるかもしれないけれど、
基本は
彼のために、
見守り続け、
彼に任せようと思います。

根拠もなく、
彼の力と可能性を
信じながら。

 

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