ナゼあなたは知らないのか

春は健康診断の季節ですね~。

木曜日が初日で、採取し忘れた検尿を
金曜日の朝から準備していた次男。

検査キットとともに、
名前やバーコードの印刷された
シールを手に持ち、
「どこに何を貼ればいいかわからん」
と持ってきますが、
おかんもわからん。

だってそうだよ。
おかんは生徒じゃないし、
先生でもないし、
名前シールが2枚あって、
どれをどこに貼るのかなんて、
知るわけがない。

一応見てみたけど、
わからなかった。

おかんに聞いて
わからなければ、
次の手段。
友達にLINEできいて、
教えてもらってました。

今度は解決したらしい。

その様子を見て、
おかんの頭のなかには疑問が。

「なぜキミが知らなくて、
友達は知っているんだ?」

これ、
いろんな場面で
めちゃくちゃよくあります。

もちろん、友達も次男も、
同じように学校で
説明を受けたり、
しているはず。

だから友達は
知っているんだろうけれど、
じゃあなぜキミは知らないんだ?

いつもキミのいないところで
説明は行われるのか?

そんなはずはないと、
おかんは思っているぞ。

「どんだけ聞いてないんだ?」

と思うこともありますし、

「しっかりした友達がいて
よかったね。」

と思うこともあります。

これにはきっと、
逆のパターンもあって、
友達がわからなくて、
次男が知っていることを
教えてあげている。

ってことが
あってほしいと
願っているおかんです。

そういう時は、
私の目の前ではしていないので、
おかんはわからないんだけど。

長男の時は、
中学生になって、
同級生のお母さんから
電話で聞いてこられたことがあって、
長男が答えられていたので、
あぁ逆もあるんだ。
と安心していましたし、
そのお母さんが
「本人に聞いても答えてくれなくて」
とおっしゃっていたので、
「うちは話してくれていてよかった。」
とも思ったこともありました。

そう言えば次男は、
それ以外にも
おかんが答えられない質問を
よくしてくることがありました。

今にも雨が降りそうな朝、
軽く雨が降っている朝、
よく聞かれたのは、
「今日の体育は外になる?」
「今日、プールある?」

いやいやいやいや
おかんは先生じゃないから。

それを決めるのは、
先生だから。

いくら早めに知りたいからといって、
おかんの判断を仰ぐんじゃない。

何度もそう言って
説明したのですが、
また忘れておかんに聞く。

「今日ってプールに入れるん?」

だーかーらー
プールの水温を
おかんは知らんし、
入る、入らないの判断を
どうやっているのか
おかんにはわからん。
諦めてくれ、次男よ。

そんな日々を繰り返しながらの
高校2年生の春の検尿です。

そしてまた、
来年の春には、
「あれ?どこに貼るん?」
とおかんに聞き、
友達に聞いて、
解決しているのかもしれない。

もう、いちいち
「ちゃんと学校で聞いてきなさい!」
なんて言いません。

そんなこと、
本当に困れば、
自分で気づくから。

友達が教えてくれて、
解決できたら、
困らない人なのかもしれないから。

困っていないなら、
それは彼の問題ではないから。

そう思うようになってから、
おかんが息子たちに
注意することは
激減しました。

息子たちも、
おかん自身も
困っていない問題を、
大きな問題かのようにして、
「ちゃんと人の話を聞かないとダメじゃないか。」
「ちゃんとしないとダメじゃないか。」
と注意というより、
無駄に怒っていたなぁ。

そんなことをすれば、
後の雰囲気も悪いし、
親子関係も殺伐としてくるのに。

なので、
親の関わりのない、
子ども自身の問題は、
子ども自身に任せてしまったほうがいいと
私は思っています。

親が考えるべきことは、
それが誰の問題なのか。
ということだけ。

問題の線引き、
いつも意識していますか?

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