3世代、女ばっかり

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我が家には、
というか、
私の実家には、
私の母と、私と
妹と義妹、
そして高校生の姪の5人でつくる、
女ばっかり3世代の
LINEグループがあります。

それぞれの家族の
報告ごとや、相談、
年に2回、
6月と11月に実家で開催される、
大お誕生日会の
日程を決めるやりとりなんかを
そこでしているのですが、
先日そこに、
義妹から
「弟ははしかにかかったことがあるか」
というメッセージが
入っていました。

ちょうど母が、
旅行中で、
返事がすぐにはできない状態だったので、
私と妹が
記憶を手繰り寄せたのですが、
はしかにかかってた
記憶はない。
というか、覚えてない。

私なんて、
弟が小学生の頃、
もう中学生でしたからね。

家のことより
自分のことや、
学校や友達のことが
世界の中心だったため、
弟や妹が
どんな風に小学生だったのか
ということに
ほとんど関心がなかったように
思います。

その後数日して、
母が旅行から帰宅、
その母から
「3人ともしていないとおもいます」
という返事が入りました。

いやいやいやいや

私、してますけど(苦笑)

1歳になる少し前にかかり、
薬を飲ませるのに苦労したと、
小さい頃さんざん言われたからか、
妙にリアルな映像として、
その時の記憶があるのです。

「いやいや
私はしてたでしょ」

と返事を返し、
思ったのですが、
子育てなんて、
終わって何年も過ぎてみれば、
いろんなことが
忘却の彼方に
なってしまうんだろうかなぁ。
って。

そういえば、
うちの長男が小さい頃に、
母に、
「(私たちの子どもの頃は)どうだった?」
って聞いたら、
「覚えてない」
って返事が返ってきてた。。。

で、ふと思ったんですよ。

今子育てで、
目の前のあれこれに、
心配したり、
キーキー言ったりしているけれど、
それも月日が過ぎて、
子どもが子どもを育てるくらいになったら、
何でこんなに心配したり、
キーキー言ったりしていたのかなんて、
ほとんど忘れてるんだろうなぁ。
って。

それって、
悲しいことでもなんでもなく、
今は大事に思っていることでも、
人生という
長い長いスパンで考えれば、
そう大したことじゃないってこと。

そんなに必死になって、
心配したり、
怒ったり、
するほどのことでも
ないのかもしれないな。
って。

それよりも、
笑っておしゃべりしたり、
どこかに出かけたり、
せっかくの子育て期間なのだから、
自分ももっと楽しむことを
考えよう。
って。

そうそう、
そう言えば、
すでに私も
長男から
「○○なこと、あったやん」
って言われて、
「知らん!」
って即答してたよ(滝汗)。

忘却は、
もうすでに始まっていた!!

楽しいことは
結構覚えているけど、
子どもにとって嫌なことは、
ほとんどおかんは
忘れてた!

もう
キーキー
かりかりするのは、
やめとこう。

必死になって
神経すり減らしたって、
何年か後には、
もう覚えてないのだから。

 

 

 

 

 

 

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