あなたの子育てのゴールはどこにありますか?

おととい長男から、
「ガスコンロが壊れた。」
と連絡がありました。

彼の下宿のガスコンロ、
前の住人の
置き土産だったもので、
使えそうだったので
有難く使わせてもらってました。

最初のうちは、
料理は電子レンジで
できるものだけ。

と考えていた、
長男の下宿生活ですが、
同じ下宿仲間の
彼女ができたらしく、
しかも大学からは
長男の下宿の方が近いことから、
授業の合間はそこにいることも多く、
今は2人で
長男の下宿で
自炊をしているようです。

なので、
ここ最近ガスコンロは
フル稼働していたみたいです。

炊飯器も
買っていなかったのですが、
電子レンジで炊ける器を
買ってきたらしく、
今はお米も炊いている様子。

先日実家の
大お誕生日会の帰りには、
一升のお米を
祖父母からもらって帰ったとか。

月曜日の夕方、
地震の様子を見に来てくれたときの
会話の様子から、
私が息子たちに
ずっと伝え続けてきた、
「ご飯を作ってくれる人を
最大限敬うこと」
を守り、
自分も手伝ったり、
自分の下宿なので
掃除は自分できちんとしたり、
していると聞いて、
ちょっと嬉しかったです。

そんな長男からの、
「ガスコンロが壊れた」
という連絡。

私は、
次男と二人暮らしでは
ほぼ使わない可能性がある、
我が家の卓上IHコンロを
提供すると提案しておきました。

家を出て
下宿をしてからの長男とは、
最低限の連絡事項と、
困った時の相談のみの
関係性が続いています。

本当に困った時には、
必ずここに私がいる安心感は
持たせてあげたかった。

けれども、
そうではないときは、
自立し、
自分で自分の暮らしや生活を
つくっていってほしかった。

今それが
達成できているように
感じています。

そしてそれは、
下宿をしたから
できるようになったのでも、
成人したから
できるようになったのでもなく、
そのゴールを目指して、
その時その時の長男に
接してきたからです。

ゴールがあったからこそ、
途中の道すじが
決まります。

子育ても、
最終的にどんな親子関係に
なりたいのか。
が決まれば、
日々の生活や、
子育ての中で
伝えるべきところ、
育てていくことが
見えてくるのです。

息子たちには、
いずれ自立して
自分で自分の生活を
やっていってもらうことを
目指していたので、
基本的な生活が
できるだけの能力と知識を
身につけられるように
いろんなことを
してもらうように
してました。

それとともに、
いざというとき、
信頼できる相談相手として
私がいられるように、
まずは彼らとの
壊れない信頼関係を
築くために必要なことを
実践してきました。

親子関係は、
時が来れば
いい関係に自然となっていくものでは
ありません。

子どもが大きくなれば。
反抗期が終われば。
という
時間が解決するものでは
ないのです。

今から、
反抗期真っ只中であっても、
常に
子どもの言葉に耳を傾け、
子どもの意見や気持ちを尊重し、
求められればアドバイスはするけれど、
基本的に子どもが
自分で考えて行動することを
全力で後押しする子育て。

その繰り返しがあったからこそ、
長男も次男も
私を信頼してくれている、
今があります。

今回、
コンロとともに、
シーツも破れた。
と言ってきました。
こちらは写真付きで。

それは、
下宿するために
新しく買ったものではなく、
彼らが小学生くらいの時に買って、
毎年使ってきたもの。

下宿するにあたり、
家にあるものは
それを使う。
どうしてもないものだけ、買う。
という方針で準備をしたのでした。

それは、
無駄にお金を使いたくはない。
という気持ちとともに、
大阪の家で使っていたものがある方が、
初めての1人暮らしをする長男が、
安心するのではないか。
と思ったからでもあります。

ほんの少し、
周りのみんなとは
違うところがある長男だから、
それが
彼のいいところでもあり、
しんどいところでもあるから、
何かあれば
実家を、
家族を、
子どもだったころを
思い出して元気をだしてほしい。
そんな気持ち。

でも、もうそろそろ、
それも卒業だということなのかも
しれません。

家にある次男用のシーツを
IHコンロと一緒に
送ろうかと思っていましたが、
こちらも薄くなって
穴があいていました。

そうだよね。
とことん
使い倒したよね。

明日の早朝、
IHコンロを受け取りに来ると
長男から連絡がありました。

バタバタしていて、
まだ送る準備もしていなかった
おかんを見越しての
行動??

どんな理由であれ、
また顔を見られるのが
嬉しいおかんです。

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