メリとハリ~ゆるむところと張るところ

先日我が家に、
リンゴの会社から箱が届きました。
修理済みの何からしいのですが、
携帯にしては
かなりデカい。

宛先が長男になっていたので、
京都にいる本人に聞くと、
「あ、おいといて」
と言う返事。

素直なおかんは、
「うん、わかった!」
と言って、
そのままリビング横の
和室に放置し、
すっかり忘れてました(早!)

ようやく長男が帰省し、
その箱を開けると、
そこには新しいノートパソコンが!!

興味津々で
長男に食いつくおかん。

「いつ買ったん?」
「いくらしたん?」
「どんな感じ?」

どんだけ矢継ぎ早(苦笑)。

でも長男は、
まくしたてるおかんに、
笑顔で機嫌良く
答えてくれました(いい奴だ)。

「ついこの間買ったばかり」
「バイト1か月分と貯金を少し足して買った」
「設定した直後に不調があって、修理に出して戻ってきたとこ」
「だから使用感はまだ言えません」

なるほどー(納得)。

長男といえば、
7月末で
それまで約2か月間働いていた
バイト先をやめて、
今月は夏休みを満喫中。

そして次男も、
このお盆期間中は、
バイトも入れずに
軽音の活動と遊びに
全力投球中(宿題は?)。

過ごし方も、
お金の使い方も、
おかんが言うのもなんだけど、
メリハリきいてるなぁ。

おかんとは全く違うけど(爆)。

今回長男と会って
初めて知ったんだけど、
大阪に帰ってくる前は、
青春18きっぷで
静岡の彼女のところを
訪問していたらしい。

それを知って、
ようやく納得しました。

それは
帰省当日
「今どこ?何時くらいに駅に着くの?」
と聞くと、
「今関ケ原」
という謎の返事が。

なんで関ケ原やねん。
というツッコミに
返事はなく、
指定された時間に
駅で待っていると、
ブルーのチューリップハットに
サンダルはいて、
手にはうなぎパイを持って
現れたからね。

知らん人が
間違えてうちの車に
向かってくるって
思ったくらい(気づけよ)。

まぁでも、
本当に長男はもう、
ほとんどのことを
自分で考えて、勝手にやっていて、
それで全く困っていないし、
もはやおかんの手は
あんまり必要としていないんだな。

ってつくづく感じました。
まあ、そう育ててきたんだけどね(自慢か)。

子どもの自立は、
物心ついたときから
もう始まっています。

今、
壮絶なイヤイヤ期を
戦っていらっしゃる方も
いるかもしれないけれど、
それも子どもの
自立心の現れ。

子どもは
「自分でやるー!」
を繰り返して
力をつけ、
大人になっていくのでしょうね。

最初は、
自分でやる!
と言いながらも、
うまく自分ではできず、
かんしゃくを起こしたり
することだってある。

そこで親が待ちきれずに
叱り飛ばし、
さっさとやってしまえば、
子どもたちが自分で学び
成長していくチャンスは
奪われていきます。

おかんも数え切れないほど
ここで失敗したなぁ(遠い目)。

突き放して
全部本人に丸投げすることと、
彼らから取り組むチャンスを奪って、
さっさと大人がやってしまうこと。

それはどちらも、
親の都合で
今、楽をしようと
していること(自戒を込めて)。

けれど、
今の楽は、
先の楽にはつながりません(経験者談)。

本来親は、
子どもの「自分でやるー!」
に、忍耐強くつきあい、
助けてと頼まれれば、
手を貸したり、
一緒に考えたり、
どうしたいのか
耳を傾けたりしながら、
その段階を踏んで、
少しずつ子ども自身が
自分でできるように
持っていくのが役割で、
それはとても
手間と時間のかかること。

でも、
手間と時間がかかるからといって、
逃げてはいけないんだと
おかんは学びました。

子どもには子どもの人生があり、
親がそれを
ひきうけることはできないもの。

子に代わってしたことや、
子に無理にさせたことの
責任を、アナタ取れますか?

子の人生の責任は
子にしか引き受けられないのです。

だから、
子どもの
「自分でやるー!」

最大限尊重して、
気長に付き合いたいですね。

それを繰り返し、
気長に付き合っていくことで、
自分で考え、
自分で行動できる子は
育ちます。

そのためには、
親の側が、
忍耐力を身につけ、
おだやかに付き合うための
心の余裕を
持つ必要があります。

また、本当の自立した子は、
親の望むようなことを
考え行動する子ではないので、
ご注意を。

我が家の長男も次男も、
全く私の思い通りには
なっておりません。
どちらかといえば、
想定外のことにしか
なっていない(笑)。

もはや、息子たちに、
何をどうしてほしいとかの
期待は一切していません。

おかんがワクワクしているのは、
これから彼らが
一体おかんに何を
見せてくれるのか。

何も見えず、
わからないから
ワクワクしているだけなのですから。

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