子育てコーチングを実践できる私になりたい

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子育てコーチングって
どんなもの?
これは
いろんな出来事を通して
お伝えし続けていることです。

それがわかって、
いざ実践しようとしても、
長く続かないって
感じていませんか?

毎回、
「よし、頑張ろう!」
って思うのに、
日常に飲み込まれ、
気づくといつものパターン。

子育て以外でも、
いろんな考え方や習慣を、
私たちは知って
自分の身につけようとしますが、
すぐに挫折してしまうことも
多いですよね。

なぜそんなことが起こるのか、
知っていますか?

それは、
人って、
今と同じことが
続くのが安心で、
変わることが不安だから。

そして、
なぜ変わりたいのか、
変わってどうなりたいのか、
変わることで
どんな人生が手に入るのか。
をきちんと考えず、
「あ、これいいなぁ!」
で、やみくもに
スタートしてしまうから。

ここをクリアするためにはまず、
自分がなぜ変わりたいのか。
変わってどうなりたいのか。
変わった後に手に入れる人生を
自分がどう生きたいのか。
そこで自分が得られるものは何か?
をとことん考え、
これらの問いに、
自分の心がワクワクする答えを
見つけることが
大事なんです。

そのワクワクで、
変わらない安心を乗り越え、
変わる不安に打ち勝って、
行動を変えていくことが
必要なんですよね。

私は、コーチングに出会い、
我が子に
学んだことの実践を始めましたが、
最初は拒否反応の連続でした。

そりゃそうです。

今までやったことのない、
うまくいくかどうかもわからない、
自分が続けていけるかどうかも
わからない、
子どもへの接し方を
実践していくのですからね。

本当にこの接し方で
いいのかどうか。

大丈夫なのかどうか。

不安だらけでした。

しかも最初は、
「あ、これ使えるかも!」
という軽いノリ。

やっぱりその状態では、
うまくいきませんでした。

だからこそ、
失敗と実践を繰り返しつつ、
ひたすら考えました。
いっぱい想像しました。

コーチングのスキルを身につけ、
息子たちと笑顔で
会話している、未来の自分を。

そこには
穏やかで、
心地のいい時間が流れていました。

子どもたちは笑顔で、
私に話かけ、
私も笑顔でそれにこたえる。

そんな時間を続けていった先に、
どんな未来があるのだろう。

コーチングを実践し続け、
子どもたちがもっと大きくなった時、
彼らが自信を持って
自分の人生を歩んでいく姿を、
思い浮かべました。

彼らが私を離れても、
自分らしく人生を
生きていってくれている。
それを時々、
本人からの連絡で知る私。

私は私で、
自分のやりたいこと、
生きたい人生を手に入れ、
息子たちに負けないくらい、
自分らしく人生を歩んでいる。

お互いが
お互いを尊重しあい、
応援しあい、
誰かのために、
誰かが犠牲になることなく、
それぞれが自分らしく生きていく未来。

そこに見えていたのは、
子育てだけではない、
私の人生。

そして私は、
自分のことだけではなく、
コーチングで
悩んでいるたくさんのお母さんを
サポートしていく自分も
見ていました。

悩んでいるお母さんたちが、
サポートを受け、
笑顔を取り戻し、
活き活きとした
自分の人生を歩めるようになる。

そのプロセスに関わり、
サポートしていくことに
喜びを感じている自分。

その仕事に
自信と誇りを持ち、
極めていく喜びを感じている自分。

それは、
本当にワクワクする情景でした。

想像する未来は、
自分自身の未来です。

子どもがどうなるかを考えて、
そのために今頑張るのでは
ありません。

越えた先、子どもが成長したその先に、
自分がどう生きるのか、
自分がどうなっていきたいのか。
それが、
今目の前の子育てと
繋がっていくのです。

誰かをサポートし、
笑顔にできた喜びを
手に入れるために、
私はプロの子育てコーチになりました。

プロの子育てコーチとして、
お母さんたちをサポートするには、
お母さんの気持ちに寄り添い、
自分の経験を伝え、
お母さんたちに信頼してもらう必要があると
考えました。

お母さんに寄り添い、
信頼してもらうには、
まず自分が自分の子育てを
いい形でクリアしていくことが必要です。

私が、
発達障害と診断された長男の子育てに
子育てコーチングで取り組み、
こんな風にうまくできたよ。
その後に続く、次男の子育てを
こんな風にやってきたよ。
私はこんな風に変われたよ。
私はこんなことを学んできたよ。
こんなことに気付いてきたよ。
そのプロセスはこうだったよ。
という
経験者目線を
しっかり語れること。

成功も失敗も、
ただ経験しただけではなく、
その中で
どんなことを学び、
コーチングを自分のものに
してきたのか、
そのプロセスを語れること。

それができるようになるためには、
失敗でいちいち立ち止るのではなく、
失敗もひとつの途中経過として受け止め、
とにかく日々子どもと向き合うことを
目指していく。

そうやって、
今すべきことに
戻ってきたとき、
私の進むべき道が見え、
新しい子育てのやり方を
実践していくモチベーションを
手に入れました。

本当に、
心からワクワクする未来を見て、
その気持ちを感じたからこそ、
10年間
走り続けてこられたのです。

今子育てに悩んでいて、
なんとかしたい。
どうしたらいいだろう。

そう思って
子育てコーチングと
ハンサムおかんに出会ってくださったあなた。

今目の前の子どもの様子を
何とかしたい。

その切羽詰まった気持ちは
よぉーくわかります。

焦りやら不安やらで、
気持ちはどんどん
重くなっていきますよね。

でも、
その気持ちのままに、
やみくもに突っ走らないでください。

まずはしっかりと、
「自分が」どうなりたいのか。
どんなお母さんになって、
どんな生き方を子どもたちに
見せていきたいのか。
を考えてください。

自分ひとりでは
そこまで考えられないときは、
そこから子育てコーチング講座で
一緒に考え、
その後に、スキルの学びを
スタートしていきます。

ただやり方だけ学んでも知っても、
それでうまくいくものでは
ありません。

自分が納得し、
自分がワクワクする未来を見て初めて、
前に進みだすことが
できるのです。

間もなく夏休みが
終わります。

今からスタートして、
今年が終わる頃には、
子育てに手ごたえを感じ、
変わり始めた自分を
感じられる。

お子さんと、
笑顔で冬休みを
迎えられるように。

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