我が子のふり見て我がふり直せ

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昨日の昼頃に、
祖父母宅から帰宅した長男。

今日は朝から一日
大阪市内で野外ライブに参戦です。

そして明日、
12日間の帰省を終えて、
京都に帰っていきます。

今日一日、
お天気も大丈夫なので、
残っている洗濯物を洗うよ。
と、朝から声をかけたのですが、
「京都に持って帰るのを
忘れたら嫌だから、
このまま持って帰る」
とかたくなに言い張ります。

何度か言ったのですが、
気持ちは変わらず、
しょうがないので、
「はいはい。」
と返事をしたら、
すかさず
「ハイは1回!」
と返ってきました(やっちまった)。

そこから畳みかけるように、
長男の反撃が始まります(許して~)。

「オレはさ、
子どもの頃に、ハイは1回。
って言われてそれを守ってんのに、
なんで1回って言ってるおかんが、
守ってないんや」

確かにその通り。。。

「しかもさ、
子どもの頃に
はいはい。
って言ったの、
おかんの口ぐせを真似して言っただけやし」

(ぐうの音も出ず 汗)

子どもの言葉や行動は、
親の真似から始まる。

怖いですよ~。
しかも、
大人になってから
うっかりすると
反撃くらいますからね(経験者談)。

自分の言葉や行動には
意識を向けておかないと、
自分で自分を注意する羽目に
なりますよ。

子どもの中に、
注意したいところが
見えたとき、
まずはその行動が、
自分の中にないかどうか、
振り返るチャンスだと
おかんは考えます。

ここで
自分が直さずに
子どもに注意すると、
自分は棚上げ。
となってしまいますし、
続けていると、
いずれ子どもからの
信頼は失います。

思春期・反抗期の子どもにとって、
そういう行動は、
絶好の反撃チャンスとなりますので
ご注意を。

親が望まない
子どもの行動って、
見つけたらどんどん
正すべきもの。
ではなく、
親自身が自分を振り返る
ためのものでも
あるのです。

まずは自分が
素直になって、
自分を正していきませんか?

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