子育てとは子どもを勉強させることではありません

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長男が京都に戻っていき、
再び我が家に
日常が戻ってきました。

長男の大学の夏休みは、
もうしばらく続きますが、
これから戻って、
新しいバイトを探すそうです。

頑張れ!長男。

そして、次男。

いよいよ明日から
学校に登校。

昨日の夜から
宿題は追い込んでいるみたいですよ。

間に合うかどうかは
わかりませんけどね。
おかんには関係ないけど。

次男の宿題よりも
おかんにとっては、
朝の時間の組み換えの方が
問題です。

朝7時台を
子どもの夏休み中は
自分のやりたいことをしたり、
家事をしたりして、
結構余裕で過ごしていたのですが、
学校が始まると、
朝次男が起きているか
確認して、
送り出すまでが入ってきます。

もちろん、
お弁当のことも
出てくるし、
次男が起きてリビングにいるので、
大切なコミュニケーションの時間としても
必要です。

お弁当がいるなら
作る必要があるし、
そうなったら
ごはんを炊いたり、
あれこれとすることも増えます。

夏休み前にはうっかり、
学校がある日だということを忘れて、
のんびり自分のことをしていて、
おまけに次男自身も爆睡していて、
結局遅刻確定となり、
学校を休んだこともあるだけに、
今回は
おかんも気をつけておこうと
思っています。

そもそも
学校に遅刻せずに行くことは、
次男本人の問題なのですが、
おかん自身が、
「そこにある程度は関わる」と決めて
動いています。

関わる程度は、
家庭によって
それぞれでいいのです。

親子の関係性、
子ども自身の発達、
子どもの特性、
親の特性、
いろんな条件により、
変わってきて当然で、
よその家と
比べられるものでは
ありません。

また、
何年生だったら、こう。
などという
年齢や学年基準も
ありません。

親が
我が子の様子をしっかりと観察し、
少し先の
なってほしい姿を考え、
「今はどうする」のかを
考えていく。

それが、
自分らしい子育てに
つながっていきます。

その
自分らしい子育てが
何かを見つけ、
自信を持って
自分らしい子育てを
できるようになるのが、
子育てコーチングだと
おかんは考えています。

お母さん一人一人が、
自分の子どもと
しっかり向き合い、
我が家の子育てを考え、
行動していく。

そうなれば、
よくわからない情報に
振り回されて
右往左往することもありませんし、
自分の子育てのやり方に
不安を感じてばかりで
子育てを楽しめなくなることも
ありません。

発達障害が
あるかどうかで、
子育てが楽しくなるかどうかなんて、
決まらないし、
そこにあるのは、
特別なやり方ではなく、
「我が家の子育て」
のみになります。

あなたの
「我が家の子育て」は、
どんなものですか?

片づけの目指すところが、
たくさんのモノを
キレイに収納することに
なってしまうと
おかしくなるように、
子育ての目指すところが、
子どもを勉強させることに
なってしまうと、
おかしくなります。

子育ては、
子どもを健やかに、
持っている特性を伸ばして
伸び伸び、活き活きとした子に
育てていくこと。
そこが緩やかに
自立へとつながっていけば
それでいい。

その一部に
勉強があります。
勉強で子育てや子ども自身を
測ることはできませんし、
勉強ができれば、
子どもはOKなんてことは
ないのです。

勉強なんて、
子どもが自分を好きになり、
自分の夢を持ち、
その夢に向かって行動すれば、
その過程で
必要と気づき、
子どもが自分で勝手に取り組むものです。

そのために親がすることといえば
勉強が楽しいことなんだよ。
ということを、
自分がモデルとなり
見せておくこと、
経験から伝えておくこと。

学ぶことは、
苦しいこと、しんどいことでは
ありません。

自分の夢のための、
手段のひとつで、
ワクワクする夢をかなえるための、
ワクワクする行動のひとつであるはず。

これを越えれば、
もっと夢に近づく、
もっと楽しいことが待っている。
それが勉強の
モチベーションです。

子どもが勉強しないからといって、
子育てが失敗ではありません。

子どもがワクワクする人生を
歩んでいくこと。

そのために、
親も一緒にそのワクワクに乗っかり、
子どもの進みたい道を
一緒に楽しめること。

子育てコーチングは
そんなおかんになることを
目指すものです。

おかんと一緒に、
ワクワクのおかん人生を
目指してみませんか?

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