ママ友のいない私ってダメ?友達のいない我が子は大丈夫?

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台風の風は
すごかったですね。
夜中過ぎまで
風の音がすごすぎて
なかなか寝られませんでした。

朝起きて、
ベランダを確認すると、
7月末の台風では大丈夫だったのに、
今回は植木鉢が一個
倒れてました。

さて、今日のテーマです。

子どもを産むと
やってくるのが、
「ママ友とのおつきあいをどうするか」
今はどうかわかりませんが、
当時の育児雑誌では、
公園デビューについて、
いろいろ書かれていたのを
思い出します。

育休中で、
平日昼間家にいるのは
期間限定だったため、
積極的に
地域にママ友を作ろう!

とか思っていなかったおかん。

当然ですが、
公園デビューなんて
しませんでしたし、
長男と二人、
楽しく過ごしていました。

保育園に入ると、
自然と同じクラスのママの中には、
仲良くなる人が
出てきましたが、
それも
頑張ってママ友を
作らなきゃ!
と思って活動したわけでは
ないので、
あくまで自然と、
いつも顔をあわせて
挨拶をしているうちに
少し長く話すようになり、
お友達になったのでした。

そういうお付き合いだから、
子どもたちが卒園すると、
自然と距離も開いていき、
会えば挨拶するし、
話もしますが、
わざわざ連絡を取り合い、
友達付き合いを
継続したりはしていません。

子どもと公園に行っても、
保育園に行かせても、
幼稚園に行かせても、
ママ友ができない。
うまく作れない。

それって
大事なことでは
ないとおかんは思っています。

ママ友は、
つくるものではなく、
自然となるものだし、
自然だから、
ならないこともあるもの。

わざわざ頑張らなくて
いいのです。

それに、
その人間関係が
一生続くわけでもないし。

ママ友が必要なのは、なぜ?
本当に心から
ママ友が欲しいのですか?

ママ友がうまくつくれない、
ママ友がいない自分を
いいと思えないのなら、
まずはここから
考えてみましょうね。

ママ友がいる自分。
ママ友に囲まれている自分。
になりたいだけ、
私は人付き合いのできる人ですよ。
ということを証明するためだけに、
友達を必要としていないか。
本当にママ友という存在が
必要だと思っているかどうかです。

ママ友の存在って、
いいことばかりでは
ないと思います。

その存在が
ストレスになることだって
あるんです。

家庭の状況も、
収入状況も、
子どもの性格も、
何もかもが違って当たり前。
そこが違えば、
考え方も、
物事の捉え方も、
大きく違ってきます。

いい影響もあるでしょうけれど、
あんまり良くない影響も
もちろんあるでしょう。

そもそも
人と人とが
100%わかり合える関係なんて
ありませんし、
ママ友がいれば、
それでハッピーとは
いかないものです。

そもそも、
ママ友だけでなく、
「友達」という存在自体が、
いないと困るものなのかどうか。

友達と知り合いの
境界線はどこなのか。

人生って
いろんな展開が
ありますよね。

そのすべてを通して、
この人!
ということって
ないでしょうし
その時その時で、
近い人、
仲のいい人が違ってきて
当然だと思います。

自分がママ友を作れない、
ママ友の輪に入れないから、
子どもも友達を作るのが
下手なんだ。

とか
思ってません?

若干の引っ込み思案な部分が
「慎重派」
として似ることはあるでしょうけど、
子どもは子ども。
アナタと同じになるかどうかは
わからないし、
友達がいなくても
平気なひとだって
世の中には大勢いるのですよ。

友達が
たくさんいて囲まれることが
幸せなのか、
家族に囲まれて、
自分を肯定され、
安心して過ごせることが
幸せなのか。

しっかり考えましょうね。

それと、
せっかく我が子が作ってきた友達を
あれこれ値踏みして、
口出しするのも
やめましょうね。

それも、
子どもを否定していることに
つながりますからね。

自分だって、
自分が選んだ人のことを
あれこれ言われるのって
嫌ですから。

友達は、
いてもいなくても
どちらでも大丈夫。

いること、いないことで、
自分の価値は変わりません。

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