不安を感じるときこそ、がっつり不安と向き合ってみよう

Pocket

文化祭準備なのか、
昨日はいつもより遅く、
8時くらいに帰宅した次男。

晩ごはんを食べるのかと思いきや、
「すぐまた出かけるから」
と言って、
シャワーを浴びにお風呂場に。

おかん「晩ごはんは?」
次男「う~ん、あとで食べるかも。」

そこでおかんは、
笑顔で軽~くききました。
「どこまで行くん?」

すると素直に返事してくれましたよ。

どうやら、
ちょっと離れたところの
ディスカウントショップまで
いくらしい。

車なら、
20~30分くらいかな。
もちろん、バイクです。

そしてその夜。

おかんが寝る11時になっても、
次男は帰ってこない。

かといって
おかんはもう限界なので、
起きて待ってるなんて、無理。

一応本人には、
メッセージ送っておきました。

「もう寝るからね。
そこそこには帰っておいで。
気をつけてね。」

おかんが爆睡中の真夜中に、
次男は無事に
帰ってきました。

一瞬目が覚めたけど、
睡魔には勝てなかった。

朝起きたら、
ちゃんと晩ごはんも
食べてました。

今日はまだ金曜日で、
学校だけど、
起きられるかな。

こういうことがあると、
確かに不安です。

事故のニュースとかも
入ってくるしね。

子育てで
親が感じる不安は、
事故やケガだけでは
ありませんよね。

気づくと、
子どものありとあらゆることを
心配してしまっている気がします。

けれど、
子どもは日々成長している。

不安だらけになって、
子どもをがんじがらめに
してはいけない。

だからこそ、
不安そのものと
おかんは向き合います。

今感じている不安は、
何なのか。

具体的に
ひとつひとつ
見ていきます。

箇条書きにして、
紙に書いてもいいと思います。

そして、
その不安ひとつひとつを
眺めていきます。

基本的に、
子ども未来に対する不安は、
まだどうなるのか
わからないのだから、
考えないようにしています。

それに、
子どもの未来は、
おかんが考えるものではなく、
子どもが考えて進んでいくものですし。

心配して
どうなるものでもないし、
心配している暇があったら、
自分のやりたいことに
その時間を使う。

それでも不安なら、
もしそうなったとき、
自分はどうするか。
だけ考えます。

もしも次男が、
何かの原因で、
学校に行かず、
家に引きこもったら。。。
(おかんは考えたことがないけど)

多分、
そんなに気にしないと思います。

本人がよく考えて
決めたことなんだから、
その気持ちを尊重して、
任せます。

学校って、
行けるのなら、
色々楽しい場所でもあるだろうけれど
生きていくために、
必ず行かなければならないところでは
ありません。

行かなくったって、
人生終わらないし、
行かなくったって、
人間失格でもない。
社会で落伍していくわけでもない。

行かないなら行かないで、
家で何がやりたいのか。
これからどうしていくのか。

本人がしっかり考えて
行動できるように
サポートしていきます。

もしも次男が、
学校で問題を起こして、
退学になったら。

ま、本人の問題なので、
やってしまったら仕方ない。

これからどうするのか、
本人が考えて行動するのを
サポートします。

それで彼の人生は
終わりませんから。

バイクで事故って
大けがをしたら。

回復するために、
おかんができることを
精一杯やります。

その後バイクに乗せるかって?
本人が乗ると言えば、
乗せるでしょうね。

気をつけてね。
って念じながら。

あんまり考えないから、
もうネタが尽きた(笑)。

だって、
どれもこれも、
おかんにとっては、
「不安」にはならないから。

すべての、
「万が一そうなった」場合、
対応は考えられるし、
もちろん
不安だったり
怒りだったり、
悲しみだったり、
いろんな感情に
取り囲まれることは
間違いないだろうけれど、
そんなこと
今から考えて
避けることなんてできないし。

結局のところ、
長男にでも、
次男にでも、
何が起ころうが、
どんなことになろうが、
おかんはおかんだし、
おかんは自分ができることを
その時精一杯考えて、
一生懸命やるだけで、
それがおかんとしての
自分の役割だ。

と思っているので、
あんまり悩んでいないです。

自分だって、
携帯電話もない時代に、
免許をとってすぐから、
片道一時間かけて
毎日大学に車で通っていたのだから、
今の息子たちよりも、もっと大きな
心配をかけていたのは
間違いない。

人ってみんな、
そうやって
いろんな心配をかけながら
成長していくもんだし、
今でも病気になったりして、
まだまだ心配を
かけ続けている私もいるんだし。

今こうやって、
おかんを心配させている
息子たちだって、
自分の子どもができたときに、
同じように心配を
感じるようになるんだろうし。

それは別に、
特別なことでも
何でもなく、
みんなが順繰りに
やっていること。

もっと小さな、
備えておけば
対応が楽になる不安に対しては、
出来る限り
やっておくことで
不安は減らせます。

不安って、
感じなくすることは
できないけれど、
向き合って、
対策したり、
自分がどうするのかを
考えておくことはできます。

今、
いろんなことに
不安を感じているお母さん。

漠然と感じているままではなく、
その不安の具体的な正体と、
その時自分がすることを
しっかり考えて
クリアにしておきましょ。

そして、
考えてもどうしようもない不安を
ずっと考え続けるその時間を、
もっと自分のために
使ってください。

眉間にしわを寄せていても、
物事はうまく運びません。

いい方に転じていくのは、
笑顔でいてこそ。

あなたは笑っていていいんだ!

« »