子どもが習い事をやりたいと言います

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子どものお稽古ごと。

やっていると必ず、
もっと習いたい。
や、
もうやめたい。
にぶつかります。

そんな時、
親として、
どう対応するのが
いいのか。

悩みますよね。

私も息子たちが
小学生の頃は、
これで散々悩みました。

実は、
これが正しい。
という
ひとつの正解は
ありません。

それぞれの
子どもの性格や、
親子の関係、
家の経済状況、
いろんな条件の上に、
それぞれの正解が
あるだけなのです。

これが正解!
と思って接しても、
結局うまくいかないことだって
あります。

それは、
それでいいのです。

一生懸命考えて、
出した答えなのであれば。

みんなに共通する、
正解のやり方はないけれど、
一つの考え方は
あるとおかんは考えています。

それは、
「子どもにとってそれがいいのか」
ということ。

習い事を
始めるのも、
増やすのも、
辞めるのも、
まず第一の判断の基準は、
「それが子どもにとっていいことかどうか。」
なのです。

それも、
親から見た
「子どもにとって」
ではなく、
子どもの目線で見た、
「子どもにとって」
であるように
意識すること。

小学生の自分ならどうか。
自分がこの子ならどうか。

その視点で考えてみることを
忘れないでくださいね。

これができないと、
困るんじゃないか。

そんなものは、
ありません。

子どもが本当に困って、
「習いたい」
と言ってきたときにはじめて、
習いに行って成果がでるものです。

せっかく習い始めたのに、
辞めるなんてもったいないし、
忍耐力がつかない。

そんなことも、
ありません。

子どもの「辞めたい」
にあっさりとつきあう必要は
ありませんが、
「辞めたい」という気持ちは
きちんと尊重したほうがいいです。

そのうえで、
一時的な気持ちではなく、
本気でそう思っているのかどうか、
しっかり見極めて、
たくさん話し合って、
決めてください。

一度辞めたって、
再開する。って言う選択肢も
ありますからね。

辞めたらもう終わり。

ではないのです。

そうやって、
子どもが自分で学ぶ意欲を持ち、
新しい世界を拓いていける
いい習い事に
出会わせてあげてくださいね。

長男は、
最後に黒帯を取るのは
大変だったけど、
6年間少林寺拳法を続けて
よかったみたいだし、
次男は、
途中でやめたけれど、
また自分の意思で
再開しているところを見ると、
ピアノをやってて
よかったみたいです。

そして、
大人も負けじと
いい習い事に
出会ってくださいね。

おかんはそこから、
今の仕事に繋がりました。

コーチングとフラに出会えて、
本当によかったと
思っています。

何か一つでも、
習っている本人にとって
継続してプラスになることがあるもの。

それが、
本当にいい習い事だと
思います。

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