友達が家を追い出されました

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この週末は3連休。
もちろん次男は、
遊びとバイトに全力です(苦笑)。

土曜日の夜も、
「友達のところに泊まりに行ってくる。
明日はそのままバイトに行ってから夜帰る。」

バイト帰りの
夜遅くに再び
出かけていきました。

そして昨日、
本当なら夜に帰宅するはずの次男から、
「しばらく友達を家に泊めたってほしい」
という連絡が。

なんとその友達、
家から追い出されたらしい。

なんでそうなったのか、
全く訳も分からず、
「いいよ」
とは言えないので、
「まずは話を聴くからね。今どこ?」
とたずねると、
友達と一緒に
家に帰ってきたとのこと。

私も一旦家に帰ると、
次男の部屋には、
家を追い出された子と
他に友達が2人。

リビングで、
追い出されたという子に
話を聴くことにしました。

前の晩、
次男を含む大人数で
その子の家にお泊り。

相当はしゃぎすぎたらしく、
朝方夜勤から帰宅したお母さんに
ガッツリ怒られ、
「出ていけー!」
となったそう。

ま、確かに、
次男の友達集団が
集まってお泊りとなると、
なかなか大変なのは、
おかんも経験済み。
→http://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/entry-12403417457.html

なので、
それはお母さんが怒るのも
無理はない。

「で、どうするの?」
と聞くと、
しばらく帰れないかもしれないから、
学校の制服とかも、
持って家を出てきた。
という(結構本気)。

うちが断って、
路頭に迷う子になっても
困るので、
お母さんの怒りが収まるまでの間、
うちにいていいよ。

と伝えました。

もしも我が子だったとして、
家に帰れなくて、
行き場を失くして、
夜、外をさまよってほしくはない。
高校生にとって、
夜の街はまだまだ危険だと
思うのです。

それに、
次男自身が
責任を感じて、
しばらく家に置いてやって欲しいと
私に頼んできた気持ちも
わかるから。

いていい場所ができて
ホッとしたのか、
「いったん家に戻ります」
と言って、
夕方自分の家に帰宅した彼は、
結局そのまま
お母さんと話し合って、
無事家に戻れることになったようで、
めでたしめでたしとなりました。

今回のことで気づいたのは、
次男の友達を思う気持ち。

普段は
まぁまぁクールな次男ですが、
友達のことに関しては、
結構熱い男になるんだな。ってこと。

中学の卒業式でも
会いに行ったら
大泣きしてたしね。

ほんと、友達を大事にしていて、
友達のことなら、
ひと肌もふた肌も脱ぎそう。

だからか、いつも
彼の周りには友達がたくさんいて、
特に高校生になってからは、
いくつもの友達の輪があり、
しょっちゅう友達が
泊まりに来たり、
泊まりに行ったり。

数人の
気の許せる友達と
外でのみ付き合う長男とは、
またパターンが違う、
付き合い方を
しております。

今回は、
そんな大事な友達の一大事。
しかも原因の一部は
自分にもある。

そんなことを感じての
行動だったのでしょう。

彼が夕方
帰宅していってからも、
彼のお母さんが
かなり厳しい人だということ。

彼がとてもいいヤツだということ。

私が聞かなくても、
あれこれどんどん
話してくれます。

おそらく、
今の状況を
私に理解してもらうために、
一生懸命だったのでしょうね。

次男が友達をしばらく家に泊めるために、
自ら私に提示してきた条件。
それは、
「ずっと言われてて放置していた、
リビングと部屋を片付けるから!」
というものでした。

自覚しとったんかい(笑)。

結局、
友達が家にしばらく滞在する話はなくなり、
彼の片付け意欲も
合わせてしぼみ、
ほぼ元のままなんですけど(苦笑)。

まぁでも、
彼の温かさはわかったし、
片づけないと。
と一応は思っていることも
わかったし。

よくはないけど。

文句言うまえに、
私は自分のテリトリーを
徹底的に片づけよう(今その真っ最中です)。

そうそう、
次男も、ほんの一部は
片付けましたよ。
一応ね。

で、
使用済みのプールバッグ、
出てきました(驚)。

普通に
「忘れてた、洗って―」
と言って
持ってきましたが、
バッグの中でそれらは、
完全に雑巾になってました(怒)。

現在漬けおき中ですが、
果たしてこのニオイ、
取れるのか?

無理でも来年は
このまま使ってもらうよ。

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