中間テストとお風呂の時間

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今週の月曜日から
次男は中間テストです。

先週体調を崩して
2日も学校を休んでしまったので、
状況は厳しいようです。

学校もだけど、
バイトも休んでしまってたので、
シフトを変わってもらった分、
月曜と火曜は、
テスト中でしたけど、
夜バイトに行ってました。

社会はそんなもの。
自分自身の体調管理の問題でもあるので、
仕方ないでしょうね。

家にいるあいだは、
部屋にこもっていますが、
実際に何をしているかは
おかんにはわかりません。

けれどおかんは、
次男が勉強している。
という前提で
接しています。

勉強しているんだろうから、
片づけについては
やかましく言わない。

勉強しているんだろうから、
集中している邪魔をしては
いけないので、
晩ごはんの時間を
こっちが勝手に決めない。

勉強しているんだろうから、
集中している邪魔をしては
いけないので、
お風呂の時間を
こっちが勝手に決めない。

晩ごはんとお風呂の時間を
こちらの都合に合わせることについては、
長男のときに、
相当バトルになり、
集中を削ぐのでやめてほしい。
と言われ、
強制することをやめました。

ごはんについては、
軽く声掛けだけは
しますけど
食べに来る、来ないは
本人に任せています。

勉強しなさい。
集中してやりなさい。
と言いながら、
ごはんとかお風呂とかを
こちらの都合で強制して
集中を削ぐのは
いかがなものかと、
長男の訴えを聞いて、
その通りだな。と
思ったからです。

そしたらおととい、
真夜中にシャワーの音で
起こされました。

夜中の3時に。

シャワーの音が止んだら、
こんどは
ドライヤーの大音量で、
しばらくおかんは
眠れませんでした。

おかんの安眠を守ってくれ!
しかも、
階下の家にも
水の音が響いてるんじゃないの?

だから、
12時過ぎたら
風呂はやめて。
って以前から何度も言ってたのですが、
しばらくすると、
またこうやって
夜中に入る次男。

さすがにその時には
起きていって注意をする元気は
ありませんでしたが、
翌日おだやかに注意しました。

そしたら今朝は、
「朝からお風呂にはいるから
早めに起こして」
というメールが
3時くらいに
入ってました。

その時感情的になって、
ガミガミ言っていたら
次男も反発していたでしょう。

でも
おだやかに、
彼を尊重して
伝えておくと、
こうやって考えて
行動はしてくれます。

片付けも、
試験中は何も言わないから、
終わったら片づけてね。

と言って、
その通りにしていたのですが、
たまに気分転換なのか、
少しは片付いていたり
するので、
やっぱり次男も、
こちらの行動を
わかってくれているのだと
思います。

部屋にこもって、
もしかしたら
テレビをみているかもしれない。
ゲームをしているかもしれない。
友達と電話でしゃべっているかもしれない。

でもそんなこと、
いちいち確認して
突き止めないといけないことでは
ありません。

高校生ですもん。
自分のすべきことは、
自分の判断に
任せるべきで、
いちいち親が
見張って注意しないほうがいい。

親がすべきことは、
勉強することの
楽しさや大切さを
子どもが納得できるように
伝えたり、
自分自身の生き方の中で
伝えていくこと。

自分自身がそうでなければ、
ガミガミ言ったところで、
「じゃあ自分は?」
って言われたら終わりです。
さらに信用、
なくしちゃいますからね。

なぜ勉強が大事なのか。
なんのために
したほうがいいのか。

親は親自身の考えとして、
きちんと持っておいたほうが
いいです。

そして、
まずは自分がその考えに従って
生きていくこと。

自分自身が
していなくて、
今すごく後悔しているのなら、
その話を
しっかりすればいい。

しておいてよかった。
という経験があれば、
それを伝えればいい。

でも、
親のそういう話に、
子どもが耳を傾けてくれるように
なるためには、
まずは
子どもの話に
親がしっかり耳を傾けることが
大切です。

聴き方だって、
親のやっていることを
子どもは真似しますからね。

子どものいうことを
否定して聴いていたら、
いつか子どもも
親の言うことを
否定して聴くようになります。

親子のコミュニケーションの
基本は
子どもの話を
きちんと「聴く」こと。

否定せず、
批判せず、
子どもの思い、
子どもの言葉、
子どもの行動、
子どもの考えを
受け止めてあげること。

そして子どものことを
信じて見守ること。

どう頑張っても、
ひとりで
うまくできないときは、
おかんの子育てコーチングを
学びにきてくださいね。

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