20歳の息子を見ておかんが気付いたこと

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先日の日曜日、
長男が帰ってきたとき、
今の様子をいろいろと
話してくれました。

今思うと、
あの日、
近況を、ほぼすべて
話してくれたのは、
おかんなら、
何を言っても大丈夫だと
彼がわかっていたからだと
思います。

こういう関係性を
築いておいたおかげで、
おかんは
長男のことは長男に、
信じて任せることが
できています。

実は長男、
最近下宿を引っ越したいと
言ってまして。

原因は、
隣の部屋と、
真上の部屋の音。

学生ばかりの
ワンルームアパートなので、
仕方がない部分も
あるのでしょうけど、
真夜中にも、
歩く音、話す声、
物を落とす音。
いろんな音が
響くそう。

我が家も集合住宅なので、
ある程度の物音は、
お互い様だし、
彼もわかっているはず。

にもかかわらず、
言ってくるのは、
それを越えたものだということと、
彼自身が、
もともと音に対して、
敏感さをより強く
もっているためと
思われます。

HSC(ひといちばい敏感な子)
の敏感さは、
こういう部分でも
あらわれて、
生活のやりづらさの原因に
なるんだなぁ。
と分かりました。

なのでおかんは、
彼が音が原因で、
「引っ越したい」
と言い出した時、
自分で物件を探して、
自分で手続きも、
お金のことも
考えながら
やってごらん。

と以前相談された時に、
伝えていました。

そしたら、
気に入った物件が
見つかったのだそうです。

場所は、
今よりもさらに大学に近い、
一軒家。

友達2人と一緒に
シェアして暮らすそうです。

おかげで、
今よりも家賃が安くなり、
おそらく
水道光熱費も、
3分の1ずつの負担なら、
変わらないか、
安くなるのでは。
と思っています。

もう話は進んでいて、
来年2月には
入居可能になるらしいです。

完全に
事後報告ですね(笑)。

でもよく考えたら、
もう成人なので、
親の同意とか
何にも必要なく、
自分たちで、
契約もなにもかも
できるんですよ。

その時思ったんですよね。

あぁ、
手が離れたんだな。
って。

成人になったって、
まだ手がかかる子どもは
います。

でも
長男の場合は、
もう完全に手が離れて、
彼は自分の足で、
自分の人生を
歩き始めたんだな。

って実感しました。

思ったより、
少し早かったけれど、
でも
小学生の頃に
ADHDと診断されて、
人よりもたくさんの
敏感さを持ち、
ストレスから、
軽いパニック障害みたいなものも
経験していたにもかかわらず、
こうやって、
おかんの想像以上の
成長ぶりを見せて、
無事離れていってくれたこと。

ADHDの診断を受けた当時から思えば、
想像以上というより、
考えもしなかった未来を
手にしているような気がします。

ここまでになれた
大きな要因は、
子育てコーチングに出会い、
子育ての中で、
実践し続けてこれたこと。

それしか考えられません。

子育てコーチングを
学び、実践したことで、
私自身が人間的に
成長することができたし、
子どもを一人の人として
尊重して接することができた。

「自分でできる人」
として接することが
できるようになったので、
その通りになったのだと
思います。

人は、
そう扱うと、
その通りになっていきます。

「できない子」
「ダメな子」
として扱うと、
その通りになる。
ということです。

「自分で考えられる子」
「自分で行動する子」
「自分でできる子」
として扱うと、
その通りになる。
ということです。

成人になる日なんて、
まだまだ先のことだと思って
日々の子育てを
されていると思います。

けれどその日は、
思ったよりも早く
やってきます。

その時に、
心から
「子育てを卒業した」と
思えるかどうかは、
今と
今からの子育てに
かかっているのです。

子どもは
ある日突然
大人になるのではありません。

産まれてから
何年もかけて、
その日に向かって
成長していきます。

どんな大人になるかは、
産まれてからそれまでの
積み重ねで決まります。

だからこそ、
今の子育てにを
どうするのか、
どう接していくのかを、
真剣に考えてほしいと
おかんは願っています。

子どもが大人になってから、
後悔しないために。

きちんと、
「できる子」として接し、
本当に
自分で生きていく子に
なっていけるように。

今親ができることは、
たくさんあるはずです。

我が子のことを、
「できない子」
として扱い、
育てていませんか?

本人にそう言ったり、
周りの家族やママ友たちに
そう言ったりしていませんか?

もしそうだとしたら、
今すぐ、
方向転換してください。

でないと、
お子さんは
その通りになっていきます。

でも、気づいたときから
しっかり変えていけば、
まだ変わっていく可能性は、
あります!

「変わろう!」
と思ったら、
おかんにご相談くださいね。

本当に変われる日まで、
全力でサポートいたします。

そのかわり、
本気で腹を
括っていただきますv( ̄∇ ̄)ニヤッ

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