おかんにだって、限界はあるし、イライラもする

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昨日の夕方帰宅したら、
次男が服を手にして、
玄関にお出迎え。

どうやら
おかんを待っていた様子。

何かと思えば、
古着屋さんで
掘り出し物の
オーバーオールを見つけて、
買ってきたんだけれど、
汚れやサビやシワがすごいので、
これから自分で修復する!
のだそう(やれやれ)。

バイトがない夜の、
次男の時間の過ごし方は、
いくつかあるのですが、
これは初めてのパターンだわ。

新品なら、
万越えの、
ブランド物のオーバーオール
だって本人は、
力強く訴えてくるんだけど、
そこに全く興味のないおかんには、
ものすごいゴミを
買ってきたようにしか思えず。

まぁ古着なんで、
数百円だから、
いいんですけどね。

で、まずは
胸当てのところにある
金具のサビ落としから
始めたわけです。

ネットで調べて、
歯磨き粉がいい。
って出てたので、
それをチャレンジ。

もうね、
制服のままやってるところが、
気持ちに火がついちゃって、
帰ってすぐやろうとしてるんだ~。
ってまるわかりです(苦笑)。

洗面所に
折り畳みの椅子まで持ち込み、
全力で、磨く。

でも、サビも手ごわくて、
全然落ちない。

しばらく頑張って、
次はそのさびが、
ベルト部分に飛んでいるところを
洗剤で落とそうと
し始めました。

これ以上やると、
ベルトが痛む。

ってことで、
次はシワ伸ばし。

アイロンを出して、
もうほぼ消えかけている
表示を読んで、
温度調整。

少しはシワも
伸びましたが、
明るい部屋で、
全体像を見ると、
足の部分は相当汚れています。

下の方は、
泥汚れ的なものも
ついたまま。。。

ここまで、
数分おきに、
「なぁなぁ、これさー」
って呼ばれて、
手伝わされて、
テンション上がらないおかんには、
苦痛の時間だったのですが、
その汚れを見て、
脱力しました。

「クリーニング屋さんに
相談してみたら?」

結構な時間と
お金がかかる可能性も
あります。

でも、
おかんにはもう
つき合えない。

限界だわ。

次男もさすがに、
あれこれやってみて、
思ったほどは
簡単にきれいにならないことが
わかってきたようで、
「そうやなぁ。
そうしようかなぁ。」
と言ってました。

おかんはその後、
フラのレッスンに行ったので、
次男の決断は
見ていないのですが、
レッスン終わって帰宅したら、
もう汚れ落としはせずに、
友達と遊びに出かけている、
いつもの次男でした。

あんまりテンションは
上がらなかったけど、
なんなら最初から最後まで、
「え~それやるの?」
くらいの気分だったけど、
なんとか口にはせずに、
付き合うことができたよ。

おかげで、
喧嘩にもならず、
次男は自分なりに
納得するまでできたようだし、
自分がやろうと思えば、
アイロンだって
自分でかけられる。

とことん納得するまで
やりたいようにやれれば、
こちらの話も、
落ち着いて聴いてくれる。

責めない。
できる限り付き合う。
本人から質問されたら、
提案だけして
強制しない。

やっぱりこの接し方、
大事だな。

逆をすると、
親子喧嘩にまっしぐらですからね。

古着を手直しすることって、
そこまで否定することでもない。

それをするからと言って、
彼の人生に
大きなマイナスが
あるわけでもない。

時間の使い方は、
人それぞれで、
親が考えたり、
望む時間の使い方だけが、
正解なのではない。

結果的に無理だったけれど、
色々調べて、
自分なりにチャレンジした。
という途中経過は、
しっかり残るし、
その経験は、
次にまた活きてくると
おかんは信じているので、
次男にとって、この時間は、
無駄な時間ではなかった。

だったら、
責める理由はない。
怒る理由もない。

そして、
楽しんでやっている人を、
自分の低いテンションに、
巻き込んでいいわけでもない。

繰り返し何度も、
「なぁなぁ」って呼ばれるのは、
自分のやりたいことが
中断されるので、
ちょっとイライラしたし、
「もうちょっと自分でできるとこはやってよ」
って文句もいいましたけど、
それだけ。

そのイライラで、
次男の楽しみをつぶそうとは
思わなかった。

それはなぜか。

自分もまた、
なにかをひらめいて、
うまくできるかどうかは
わからないけど、
取り組んでみる経験を
何度もしているから。

そういう時は、
あれこれ足を引っ張る
言葉や態度を
周りの人にとってほしくない。
ってわかっているから。

そして、
結果を手にはできなくても、
そのプロセスから、
何かしら得られるものはあるって
わかっているから。

自分もそうだから、
次男のことも、
そう思えるし、
だから
イライラしつつも、
見守れる。

子どもを見ていると、
過去の自分が
重なって見えることって
多いです。

そんなとき、
過去の自分を
否定していると、
子どもの行動も
否定してしまいます。

過去のあなたと
同じようなことをしていたって、
結果が同じようになるとは
限らないからね。

勝手に同じように失敗して、
同じように苦しくなるから、
今のうちに止めとかなければ。
なんて、思わないように。

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