子育てと、お母さんの自己肯定

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今日はいよいよ「ほめほめ」です!
参加してくださったみなさんが、
どんな風に変わるのか、
楽しみで、ワクワクしています。

子どもが発達障害だと
わかった時も、
お母さんの自己肯定感が高いと、
お子さんを受け止めやすく
なりますね。

自分自身を
そのままで受け止めて
OKにできているので、
お子さんに対しても、
そのままで受け止めやすいです。

また、
自分の育て方でこうなったんじゃないか。
なんて、悩むことも
ないでしょう。

そもそも
発達障害は、
育て方のせいではありません。

本人の生まれ持った
脳の働きの違いによるものですから、
どんなに一生懸命育てても、
持っていれば、
それは現れてくるでしょう。

お母さんの自己肯定が低いと、
そこでまず、
自分を責めますし、
周りの評価で自分の評価を決めたりします。

判断の価値基準が
自分ではなく、
他者になっているので、
まわりの子と同じように
できない子を見ると、
比べてしまって
不安になったり、
責めたりしやすくなります。

大丈夫!

周りの人は、
それほどあなたやお子さんに、
興味は持っていません。

もし、少しは持っていたとしても、
あなたやお子さんの人生に、
責任を持ってはくれないのです。

逆に言えば、
どんなことも、
他人のせいにすることは、
できません。

自分の子育ては、
自分が負うしかないのです。

自分自身ですら、
自分の足で
しっかり立っていない状態で、
子育てまで
背負うことなんて、
できるでしょうか?

自分の足で立ち、
自分の足で、
自分の人生をあるいていくこと。

誰かの敷いたレールでもなく、
誰かが納得する道でもなく、
自分の選んだ道を
自分の力で、
自分の足で踏みしめて歩いていく。

それが生きていくということです。

その道を自分で選ぶからこそ、
そこには責任も生まれてきます。

もちろん、
間違うこともあるでしょうし、
うまくいかないこともあるでしょう。

そのとき、
他人のせいにしたりせず、
しっかり自分の中で考え、
また前を向いて歩くことができる、
どうしたらいいのか。
をきちんと考えることができる、
それが自己肯定感の高い人の
生き方だと
おかんは考えています。

親の言いなりではなく、
自分自身の足で前を向いて
歩こうとするから、
実際に歩くから、
我が子が自分の道を
歩もうとするのを、
手を出さずに
見守ることができるのです。

自分が親の言いなりだったり、
他人基準の中でしか生きていないと、
子どもにもそれを求めてしまうので、
子どもが自発的に
考え行動することを
邪魔しようとしてしまいます。

子育てコーチングが
めざすところとは、
逆の方向ですね。

なので、
親の自己肯定が低いと、
子育てコーチングの実践は、
難しくなるのだと
思います。

スキルだけで
やっていける部分は
なんとかなるでしょうけれど、
継続して続けていくのは
しんどくなりますし、
本質的な部分で
コーチングを落とし込めないので、
どこかで壁にぶつかって
しまうでしょう。

おかん自身、
コーチングを学び始めて
すぐに子育てが
楽しくなったかといえば、
そうではなく、
最初の数年は、
自分自身の自己肯定の低さから、
相当苦労しました。

信じることが
怖くて踏み切れない場面も
たくさんありましたし、
自分が信じる子育てと、
他人の視線との間で
散々揺れたことも
あったのです。

子育ては、
結局自分。

そこに気付き、
自分で今の自分を
まるごと受け止め、
認めていくこと。

自分を信じて、
実践していくこと。

自分を大事にして、
その自分と同じように、
我が子を大事にしていくこと。

自分を許して、
その自分と同じように
我が子を許すこと。

自分を愛して、
その自分と同じように
我が子を愛すること。

自分のことを
好きとか嫌いとか
言っているうちは、
まだまだなんだ。
ということも、
つい最近気付きました。

これ、
今日のほめほめで、
お話ししたいと思います。

気になる方は、
12月2日(日)のほめほめに
ご参加くださるか、
来年開催の、
次回にご参加くださいね。

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