お稽古事の損得勘定

息子たちが小学生の頃、
平日はほぼ毎日
放課後は何かしらの
お稽古事が
入っていました。

週2回のそろばん
駅前英会話教室
お習字
ピアノ

そして夜は、
少林寺拳法が週に2回。

そろばんは、
ママ友に誘われて、
学童保育と私が仕事を終えて
帰ってくる間の
隙間時間を埋めるため。

駅前英会話は、
長男のときは、
同じく隙間時間を
埋めるため。

次男のときは、
私自身が再度学びたくなり、
せっかくだからと
親子で入会。

お習字は、
ママ友がマンション内で、
教室を始めてくれたから。
次男の時は、
本人の希望で。
でも長男と同じではなく、
違う先生のところへ。

ピアノは、
マンション内の先生が
たまたま投入されてた
チラシを見て、
長男に聞いたら
「習ってみたい」というので。

とはいえまだ保育園児。
入学を待ってスタートしました。

そしたら次男も、
長男をみて
「自分も習いたい」
というので、
同じく入学を待ってスタート。

少林寺拳法だけは、
長男が
「武道を習いたい」
と強く希望し、
たまたま稽古日が都合よくて。

夜だったので、
次男だけ置いておくわけにはいかず、
連れていくうちに、
結局次男も
小学校入学と同時に
入門。

基本的に、
本人が嫌がるお稽古を
無理に行かせたわけではないけれど、
保育園児とか
小学1年生の判断なので、
その場の勢いとか、
よくわからずに、
「うん!行く!」
って言ってた可能性はあります。

そして私は、
とにかく、
仕事が終わって
帰ってくる時間と、
学童保育の終わる時間との差を
お稽古で埋めておきたかった。

お互いのwinが
なんとなく一致して
小学校入学と
ほぼ同時に
フルお稽古状態に
突入したのでした。

保育園に通わせるために
支払っていたお金が
ほぼほぼお稽古事に
シフトしただけで、
結局おかんは、
子どもをどこかで見てもらうために
働き続けていた
ような気もします(苦笑)。

通い始めて勃発したのが、
やる気のない子どもと
せっかくお金を払って
通わせているからには、
元を取りたいおかんとのバトル。

そもそもは、
隙間時間を埋めるため。
だったはずが、
実際に通わせると、
あっという間に、
「せっかく払ってるんだから、
ちゃんと行ってよ。」
になり、
「せっかく払ってるんだから、
まじめにやってよ。」
になる。

今から思えば、
なんて無茶を言ってたんだろう。
って思います。

成果が上がろうがどうしようが、
本人が楽しめていたら
それでよしだし、
本来の目的である、
隙間時間を埋めることは
達成されてたし、
それでよかったのに、
そこに損得勘定を
持ち出してしまったがために、
状況は一変。

お稽古事は、
しんどくても
頑張らなければいけなものに
なってしまいました。

そうなると当然
子どもにとっては
楽しくなくなり、
行きたくなくなる。

ピアノ教室に
行き渋ったり、
そろばん教室で
爆睡していたり。。。

英会話教室は
こっちが諦める前に、
あっちがなくなってしまい(苦笑)。

結局本人たちが、
まぁまぁ真面目にやっていたのは、
お習字と少林寺拳法だけでした。

長男は中学入学と同時に、
すべてのお稽古事から卒業。

次男に至っては、
長男が学童を卒業するのに合わせて
たった1年で学童保育をやめてしまい、
かろうじて続けていたお稽古事も、
小学4、5年生で
すべてを辞め、
お稽古事なしの生活に
なりました。

その後のおかんは、
損得勘定に振り回されることもなく、
お稽古のスケジュールに
振り回されることもなく、
ストレスのない
毎日を送っておりました。

次男は今また
自分の意思で、
ピアノを復活させ、
月謝の半分が
おかんの負担。

そして、
今年からは、
おかんと折半で、
フィットネスジムへ。

そしたらやっぱり、
ここでも損得勘定が
顔を出してきます。

学習してないわ~自分。

ピアノは毎週きちんと行くし、
練習もしているので、
気にはしていませんが、
ジムは、
なかなか思うように時間が取れないこともあり、
「もったいないんとちゃうん?」
とざわざわ。

入会時に
3月分までは支払っているのですが、
このまま4月以降も
更新して、
はたして払った分行けるのか?

とうっすら思っているところに、
たまたまネットでみかけた記事。

それは、
中学生のお子さんが、
部活内の人間関係だかで
部活に行けなくなり、
でも身体を動かしたい。
ということで、
中学生会員のあるジムに
入会。

子どもは喜んで通い、
そのうちに
子どもの友達も入会しはじめて、
みんなで楽しく体を動かしている。

親のコメントとして、
今時部活に行かせても、
お金がかかる。

そのお金で
子どもが体を動かす場を
確保できていると思えば。

ってことでした。

確かにそうだ。

中高生の男子なんて、
体力が有り余っている子が多い。

部活で発散しておかないと
そのエネルギーが
どこに向くかわからないし、
部活をしていてもなお、
エネルギーは有り余ってる。

部活してない子
部活に行きたくない子には
ジムって選択肢はありありなんだ。

本人が通いたいと望み、
身体を思いきり動かす場を確保している。

そう考えたら、
高校卒業までなんだし、
損得勘定抜きで、
大目に見て
付き合っていこうか。

とまた思えるようになりました。

もちろんおかんが
正会員。
夜次男と都合が合えば、
積極的に一緒に行こうと
企んでいたのに。

これでちょっとは、
体重増加がおさまると
目論んでいたのに。

すでにほぼ春休みの次男は
1人で昼間行って
汗を流してきていることが
昨日判明しました。

元を取れてないのは、
おかんだけやーーーーーん!

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