おかんも春休みを楽しむ

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次男は今、
盛大に春休み中です。

次の登校日は
15日の金曜日。

それが修了式で、
次は4月の始業式まで
学校はお休み。

なんだかんだ言って、
高校生の春休みは、
夏休みと同じくらい
長いと思うおかんです。

長男はそれでも、
部活があって、
普段と同じように
登校していましたが、
次男は部活もほとんどしていないし、
今はとにかく
バイトと遊びに
全力投球中。

昼頃起きて、
ご飯を食べたら
ジムに行って汗を流し、
夕方軽く食べて、
夜はバイト。

そして
バイトのまかないを食べて、
帰宅して、
夜中まで起きて、
寝る。

そんな毎日。

今年は長男もいないし、
入学準備とかで
忙しいわけでもないし。。。

ってわけで、
おかんも
気持ち春休みをすることに
しました。

といっても、
何にもしないのが休みでは
ないのですよ。

もちろん、
のんびりぼーっとする時間も
大切ですけどね。

生活のペースも、
家事も、
頑張らない。

朝も起こさなくていいし、
お弁当だってつくらなくていい。

それだけでも
使える時間は
増えるのです。

自分の好きなこと優先で
過ごすことができると、
気持ちも弾んできます。

それがまた、
親子の関係性にも
いい影響で返ってきます。

お母さんになると、
そんな日はやってこないかと
思っていましたが、
意外と早く
やってくるもんでした。

子どもが小さいうちは、
毎日保育園があって、
自分も毎日仕事があったので、
春休み気分なんて、
どこにもなかったけれど、
こうやって
子どもたちが
どんどん大きくなってくると、
時間的自由は
確実に増えていきます。

今、自分の時間が持てなくて、
辛い。
って思っているお母さん。

自分の時間は
そのうち必ず
やってきますからね。

諦めずに、
やりたいことを
今から準備して
始めておいてくださいね。

時間ができてから探していては、
遅いかもしれませんよ。

時間ができた!

なんていう区切りはなく、
だんだん自分の時間が
気づけば増えてきたなぁ。
くらいですし、
意識しておかないと、
家事など
他のやることで
埋まっていきますからね。

私は
長男が10歳の時に、
コーチングを学び始めましたが、
その時フラも
始めました。

最初は時間のやりくりも
大変だったし、
子どもが熱を出したりして
休むことも
たくさんありました。

ちょうど子どもたちが
夜、少林寺拳法の
稽古に行く時間に合わせて
どちらも学びに行っていたのですが、
送り迎えの時間がぎりぎりだったりもして、
体力的に
きついなぁ。
と思うことだって
多かったです。

それでも
好きなことだから
打ち込んで、
続けることが
できました。

長男が中学生になって、
子どもたちが少林寺拳法を
やめることになりましたが、
もうそのころには
子どもたちだけで
留守番ができるように
なっていたので、
それからは安心して
レッスンに行けるように
なりました。

このあたりから、
少しずつ
私の自由に動ける時間は
増えていきました。

そして、
こうやって
打ち込むことがあったおかげで、
子どものことに
執着しすぎずに
済んだのだとも
思っています。

お母さんに時間的余裕がありすぎて、
することがないと、
お子さんに
干渉しすぎてしまうことが
多いのです。

それは
お互いにとって
よくないこと。

子どもは自立するのが
難しくなりますし、
親は子離れが
難しくなります。

結局お互いが
お互いに依存したまま
不完全な親子関係が
出来てしまうことにも
なりかねません。

不登校に悩んでいたお母さんが、
仕事を始めることになり、
忙しくし始めたら
いつの間にかお子さんが
学校に行くようになった。

なんて例もありますからね。

だから、
子どもの体調が
安定しだして、
ほんの少し手が離れてきたら、
仕事や趣味など、
自分が楽しく打ち込めることを、
ちょっと早いかな。
ってくらいのタイミングで、
できるだけ始めてください。

そこに、
楽しい仲間がいると、
なおいいと思います。

振り回されすぎない
人間関係も、
コーチングを学べば
手に入れられますよ。

子どもを通しての、
ママ友の付き合い以外に
世界が広がりますからね。

お母さんにだって、
お母さんではない世界は
必ず必要です。

大変だったけれど、
やめずに続けたおかげで、
その後
コーチングで起業し、
一昨年からは
フラのインストラクターとしても、
活動できるように
なりました。

10年前の、
学び始めたころには
想像もしていなかった毎日を
今は送っています。

今の状態が、
このままずっと続くなんて、
子育てでそんなことは
ありません。

がっつり子育てに
時間がとられる期間なんて、
振り返ってみれば
ほんの少し。

その時間を
一生後悔しないようにするために、
今できることに
取りくみましょう。

いつかあなたが
お子さんの長期休みを
ため息ではなく、
楽しみで迎えられるように。

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