お腹がイタイ

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次男の登園しぶり
初回はこちら
『保育園行きたくない』

息子たちが通っていた保育園では、
当時、制服で登園し、
教室で体操服に着替えてから
朝のうちは大部屋で
先生に預けるように
なっていました。

次男が入園して
2年目とか3年目って
長男は、
幼稚園で言うと、
年中とか年長さん。

なので保育園に着いたら、
長男は自分で教室に行かせて、
私は次男を教室に連れて行き、
次男の着替えから
始めます。

最初は、
保育園で着替えを始めたら、
シクシク泣いたり
していたのですが、
そのうち
「お腹がイタイ」
と言い出したりもして。

「大丈夫?」
「行ける?」
と様子を見たり
していました。

時間はどんどん過ぎていきます。
いくら時短を取っていて、
少しなら
時間の余裕はあるといっても、
限度があります。

長男も泣きながら
先生に連れていかれていたので、
朝子どもが泣くこと自体は、
もう大丈夫になっていました。

ただ、
「お腹がイタイ」
と言われれば、
そりゃ心配に
なりますよね。

ここから
大変な状態に
なるかもしれない。

と思うと、
連れて帰ろうか。
とも思うわけです。

でも、
日中はケロッとして
普段通りに過ごしている。

でもまた朝になると、
泣いたり、
お腹イタイと
訴える。

一体何なんだ!
って、
表には出さないけれど、
心の中は
プチパニック状態でした。

そんな次男を
なだめたりすかしたりして
なんとか着替えを終え、
先生に引き渡して
長男の教室に行くと、
着替えるどころか、
走り回って
遊んでいます。

何とか捕まえ、
すぐ他に気が散って、
着替えが止まるのを、
何度も注意して、
また着替えをさせます。

無理やり捕まえて、
私が着替えさせた方がいいのか、
それとも、
気長に着替えるのを待つのか、
どっちがいいのか
悩みました。

でも時間はない。

焦ってイライラして、
最後はブチ切れ。

保育園を出る頃には
毎日消耗してましたね。

こんなにイライラして、
こんなに消耗して、
そこまでしても、
続けないといけない仕事なのか。

駅に着いて、
通勤電車に乗ると、
考えてしまいます。

でも保育園時代なんて、
一時期。

その時のことだけで、
仕事をやめるという選択肢を
当時の私は
持つことができませんでした。

とにかく、
朝の時間を乗り越えて、
遅刻しないように出勤する。

それが私の目標になっていました。

続きは明日、
また書きますね~

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