親が子どもにしてあげられること

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子育てを振り返って、
どれだけのことを
息子たちにしてあげられたのか、
考えます。

身につけておけば、
将来助かることって
色々あると思うのです。

特に、
生活を整える力を
持つことは、
自立するためには
大切だな。
と思いました。

なので、
おかんも色々と
考えながら、
未来の彼らのために
必要だと思うことは、
伝えてきました。

けれどそれを、
本人の意思に反してまで、
強制はしませんでした。

それが、
いいのか悪いのかは、
まだわかりません。

ただ、
そういうスキルを
身につけ「させねば」
になり、
教え込むことに必死になり、
そのことがきっかけで、
子どもとの関係性が
壊れてしまうようなら、
それはやりすぎだと
おかんは思うのですね。

親がきちんと
身につけていて、
実現できていることなら、
わざわざ言わなくても、
子どもはその姿で
多くのことを学んでいますからね。

言っていることと
していることが違えば、
「しなくてもやっていけるんだ」
ってことを
学んでいくかもしれません。

おかんは、
それよりも
もっと息子たちが
安心して
自立して、
生きていくための力の
どだいになる部分に
より力を入れてきました。

それは、
彼らを
信じて見守る。
ということ。

自分は親に
信頼されているんだ。

と自覚できることは
素晴らしいことです。

それがあるからこそ
親を信頼してくれるのだと
おかんは考えています。

子どもたち自身が持っている、
たくさんの力。

おかんはそれがあることを信じ、
その力で
彼らが自分の人生を
切り拓いていくことを信じています。

「あなたには、
あなたの価値があり、
あなたはそのままで、
認められ、
愛されるていい人です。

そんなあなたを
おかんは精一杯、
信じて見守っていきます。」

全力で
その想いを伝えていくことが、
親が子にできること
なのではないかと
おかんは思うのです。

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