頼られる人から、教えてもらう人になりました。

懇談期間中で、
帰宅が早くなった次男。

昨日は本当に珍しく、
学校から帰ってきて、
そのままリビングで
のんびりしていました。

午前中授業だから、
お弁当いらんかった。

明日から当分いらんわ。

に始まり、
話題はこれから始まる、
AO入試のエントリーのことに。

どんな風になっているのか、
全く知識も情報も
ゼロのおかんのために、
いろいろと
教えてくれる次男。

本当に助かります。

この先どんな風に
入試が進むのか。

彼が実際に、
どこを受けようとしているのか、
などなど、
今おかんが知りたいことが
ある程度分かりました。

大学入試は、
親主導で、
期日までに
あれをしてこれをして。
とうるさく言いだすと、
子どものやる気なんて、
あっという間にしぼんでしまいます。

けれど、
子ども主導にして、
親は
必要な手続きや
お金の準備に徹したら、
相談や報告で、
より会話が増え、
責任や自覚も、
出てきたと思います。

これは、
長男の時も、
同じでした。

親が最初に伝えておくのは、
できる範囲と
できない範囲。

お金が絡むときは、
できる範囲にも
限界がありますから、
それだけは明確にしておきます。

その中でだったら、
完全に自由なので、
好きなようにしてもらいます。

手続きだって、
やらずに親任せにすれば、
いつまでたっても
子どもはできないまま。

本人ができるという時に、
少しずつ任せていったので、
親がするのは、
保護者の同意欄があれば、
そこを書くことと、
お金を支払うことのみに
なりました。

実際の受験のことは、
親よりも
学校の進路担当の先生や、
担任の先生の方が詳しいので、
そこは完全に
お任せです。

30年前の
知識と経験は
今の時代に
ほぼ役には立ちません。

役に立たない経験を元に、
子どもにあれこれ言ったって、
子どもからすれば、
時代遅れの
ピントのズレたアドバイス。

喜ぶどころか、
絶対に
嫌がられますからね。

役に立ったのは、
子どもが迷ったり、
落ち込んだりしているときに、
自分の経験から
励ますことが
できたときだけでした。

それでいいんです。

高校入試も、
大学入試も、
この先やってくる、
就職活動も、
すべては
子ども自身の人生のために、
子どもがやること。

親は、
見守る立場、
教えてもらう立場に徹する方が
うまくいくのです。

次男の話を
聴いているうちに、
なぜ彼が、
違う大学を受験しようと思ったのか、
もともと目指していた大学は、
どうなったのか。

なども
わかってきました。

最近、
違う大学の
オープンキャンパスに
言っていたので、
気になってたんです。

今回話してみて、
彼が
もともと考えていた進路を
あきらめたわけでは
なかったのが
わかりました。

ただ、
学校で先生と相談した結果、
第一志望の大学の
AO入試は、
かなり枠が狭く、
倍率も高く、
そこ一本に絞るのは、
やめた方がいい。

ということになり、
もう一つ、
合格の可能性の高い
別の大学のAO入試も、
受けることになったのだそう。

おかんはそもそも、
AO入試がどんな風なもので、
いくつ受験できるのかとか、
そんなこと
全然知りませんでしたからね。

次男からの情報に、
「へぇ~」
しか出てきませんでしたわ。

でもそれで、
彼が自分の入試を
自分のこととして
捉えてくれるのだったら、
それでOK.

今回、
おかんは頼れない。

自分で情報を収集し、
先生に相談しながら
比較検討し、
最終的に決めて動くのは、
自分なんだ。

自立への
大きな一歩ですね。

小さなころは、
何から何まで、
親がしてあげていましたし、
息子たちも、
完全におかんに
頼りきっていたはず。

でもそれを、
一生続けることは
できないのです。

親が意識して、
子どもができることは、
子どもにさせていかないと、
自分でできる子は
育ちません。

じゃあ
どうすれば、
子どもが自分でするのか。

それは、
親ができないんだ。
ということに
気づいてもらうことからです。

率先して親が
情報を手に入れ、
把握してしまったら、
それはできません。

早いうちから少しずつ、
親は手を引いていくこと。

任せられれば、
もちろん失敗もしますが、
子どもは頑張ります。

小さいうちは、
失敗しても、
そんなに大きな影響は
ありません。

そこでたくさん
経験を積んだ方がいいのです。

それよりも、
任せてもらえる誇らしさ、
頼られる嬉しさを
たくさん味わったほうが、
子どもの成長には
プラスですし、
早く自立していってくれます。

大事なことは、
失敗しても
責めないこと。

責めていると、
いつまでたっても
不安から
自分でやろうとしなくなります。

そして、
できてあたりまえのことでも、
できたらちゃんと、
「認める」こと。

その積み重ねが、
自信と自己肯定に
なっていきます。

頼られる人から、
教えてもらう人に。

まず変わるのは、
親の方なんです。

親が変われば、
子どもはちゃんと
変わっていきます。

接し方、
やり方は
いつも見直しつつ、
お子さんと向き合ってくださいね。

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