ラスト懇談

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昨日は
次男の高校で
三者懇談でした。

高校3年生なので、
これで息子たちの懇談は、
すべて終了!

のはず。

長男のときは、
PTA役員をやっていたので、
高校には結構何回も
行った記憶があるけれど、
次男の高校へは、
入学式と
年に1回の懇談と、
修学旅行説明会に1回。

入学式前の、
合格発表と
制服の採寸に行ったのを入れても、
両手で余るほど。

校門近くまで、
送っていったのは、
両手両足使っても
足りないけど笑。

成績上げてきた!
頑張った!

って言ってる割には、
欠点1個あったけど、
まぁそれも、
本人のことだから、
これからどうするのか
任せておこう。

思えば
長男が小学4年生くらいまでは、
懇談に行っても、
謝ることばかりだった。

散々謝って、
家に帰って
怒り爆発。

ってのが、
お決まりのパターンだったなぁ(遠い目)。

それが、
子育てコーチングを学んで、
いい意味で親子を切り離し、
できないところではなく、
できるところを
見てあげることができるように
なったおかげで、
懇談が
しんどいものでは
なくなりました。

息子たちの、
家では見せない
学校での姿を聴き、
あぁ頑張ってるんだなぁ。
と思うし、
できないところは、
頑張れ!
って
本人を励ます。

そんな懇談になりました。

今回最後の懇談は、
高校3年生らしく、
受験一色。

いま目指している大学のことや、
勉強のこと。

担任の先生は
とても熱心な先生で、
生徒一人一人の志望校に合わせて、
大学の説明会に
行っておられるそうで、
手帳にはびっしり
大学の説明会の日程が
入っていました。

本当に、
頭が下がります。

でも残念なのは、
息子を含む生徒たちに、
その熱量が伝わっていないところ。

まだまだ彼らには、
受験は先の出来事で、
行きたいところは見えていても、
それに伴う行動には、
至っていない様子。

学校に到着して、
廊下で待っている間、
別の親子が懇談中で、
その声が廊下まで
聞こえていたのですが、

「ここに行きたいなら、
最低3時間くらいは勉強せなあかん!」
と先生が一生懸命言っているのに、
「えー3時間は無理!
30分とかならできるかも」
って言ってる声が
聞こえます(苦笑)。

現実の厳しさは、
高校全体が
進学校で、
自然と周りもその雰囲気になっていく
高校なら、
本人も自覚しやすいのでしょうけど、
次男の高校では、
もっとのんびりしている感じ。

なので、
うちの次男も
先生に
「勉強してるか?」
と訊かれて
素直に
「してません」
って答えてました(苦笑)。

うん、確かに、
試験前以外は、
相変わらず全くしていない。

っていうか、
部屋に勉強机、ない。

小さなテーブルは
完全に物置だしね。

どうやら、
AO入試の次は
指定校推薦か
公募推薦を狙っていて、
おそらくそこで受かるだろう。
という、
根拠のない自信をもっているっぽい。

だから、
普段からこつこつと
勉強はしていないけれど、
大学の情報とか、
自分の評定平均については、
しっかりと把握している。

そのコースを進めたのは、
おかんだけど。

でも、
志望校の過去問を、
自分で取り寄せといて、
「頑張りや~!」
「おう!」
とか言ってたのに、
取り寄せた事実すら
忘れてることが発覚!!

いろいろびっくりな、
懇談でした。

それでもおかんは、
次男を信じてる。

本当になりたい仕事を目指して、
彼ならやってくれると
信じてる。

だから
今回の懇談も、
びっくりはしたけど、
笑顔で楽しく
先生とも話しができたし、
機嫌良く帰ってくることが、
できました。

次に学校に行くのは、
多分卒業式でしょうね。

それが終わると、
子どもの学校関係は、
ほぼ終わるんだろうなぁ。

長かったけど、
親が関わる時期を
卒業できるのが、
楽しみで仕方がないおかんです。

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