主役は誰?

子育てのゴール設定って、
なかなかやっかいです。

子育てとはもちろんだけど、
子どもを育てること。

だからつい、
目標を設定しようとすると、
「○○な子どもに育てたい」
とかやっちゃうんだけれど、
その内容によっては、
子どもが本来持っている力を
最大限に伸ばすのではなく、
親にとって都合のいい子に
育てることに
なってしまうことに
注意が必要です。

しかもね、
だいたいの場合、
子育てをする親は
1人ではないことが
多いので、
両方の想いが
違ってくることも
よくある話。

そんな中で、
どんなふうに目標を置いて、
子育てと向き合えば、
よりよい子育てが
できるのか。
って話です。

まず、
目指してはいけないのが、
子どもが今できていないことを
できるようにする子育てだと
おかんは考えています。

そこを目指すのは、
子どもにとっては、
できない自分を
認識させられるし、
場合によっては、
怒られたり、
責められたりになるので、
子どもの自己肯定感は
低くなりがち。

発達障害の特性があったりすると、
人よりもできないことが
多くなって、
なんとかそこを
人並みに。

とか
ついつい思っちゃうんですけど、
それが本人のためになるとは
限らないのです。

本人が、
自分自身の意思で、
「ここを克服したい!」
とか思うのなら、
話は別ですけどね。

そもそも、
子育ての目標を文章にしたとき、
「子どもが○○○○」って、
子どもが主語になるのは、
どうかと思います。

それを決めていいのは、
子ども本人だけだと
おかんは思うから。

それよりも、
子育てをしている、
自分自身のことを
考えてください。

自分がどんな親になりたいのか。
人生の先輩として、
どんな姿を
子どもに見せたいのか。

そこに目標を
置いてほしいのです。

親の目線から
子育てを見るのだから、
目標の主語も、
「わたし」になるのです。

あなたの場合、
「わたし」は、
どんな風に子どもを育て、
どんな親でありたいと
考えていますか?

たとえば
特性のあるお子さんの場合、
「わたし」は、どんなふうに
子どもを育てていきたいと
思っているのですか?

それが、
お子さんを変えようとするものではなく、
あなた自身が行動するための
目標であれば、
それでいいのです。

あと、
親は複数いるからこその、
意見の違いについて。

自分以外の他人と
ペアを組んで、
子育てに取りくむのだから、
意見が違って当然です。

それでも一緒にやるのなら、
話し合って、
すり合わせて、
自己主張ではなく、
お互いの意見を出し合って、
ペアとしての方向性を
出していく必要があると
思います。

実際問題そうしてくれる相手かどうかは、
おかんにはわかりません。

そうではない相手だったとき、
どうするのか?

答えは、
あなたの中にしか
ありません。

自分自身の心に
「わたしはその問題について、
どうしていきたいのか?」
を問いかけ続けてください。

ただ相手を責めて
文句や愚痴を言いつづけても、
問題から逃げていても、
現実から目をそらしていても、
何も解決は、しません。

もちろんですが、
パートナーを
自分の思い通りに変えることも、
できません。

ため息をつきたくなることも、
多いかもしれませんが、
それでも、
あなたがその人を
パートナーに選んだのが、
現実だということ。

その現実ともしっかり
向き合ってくださいね。

私はどうしたいのか?
その問題について、
私は何ができるのか?

諦めではなく、
放置でもなく、
自分の人生の大切な問題として、
しっかり考えて、
行動してくださいね。

子育ても、
パートナーとの問題も、
あなた自身の人生の中で
起こっている出来事。

すべては
あなたが
あなたの人生を、
どんな風に生きていくのか?

という問いに
繋がっていきます。

あなたの人生なんだから、
主役はあなたなんですよ。

そして同時に、
お子さんの人生の主役は、
お子さん自身であって、
あなたがどうこうするものではなく、
パートナーの人生の主役は
パートナー自身であって、
あなたがどうこうするものでは
ないってこと。

しっかりと線引きは
しておいてくださいね。

他人との接し方を
学びたいときは、
子育てコーチング講座へどうぞ。

自分自身のことについて、
しっかり考えていきたいときは、
継続カウンセリングをどうぞ。

子育てが入り口であっても、
すべてはあなたの人生に
繋がっていきますからね。

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