夏休みの思い出

夏休みと言えば思い出す、
息子たちが小学生だったころ。

当時おかんは
フルタイムで働いていたので、
小学校入学と同時に、
学童保育に入った彼ら。

うまくなじめるかどうか、
不安もありましたが、
長男は意外とすんなり馴染み、
毎日通ってくれました。

夏休みも、
特に嫌がることもなく、
毎日お弁当を持って、
行ってくれました。

今本人に訊いたら、
「本当は大好きで
行きたいわけでは
なかったけれど、
お母さんが仕事をしていたから
仕方ないと思っていた」
とか言われそうですけど。

これはもう、
生まれ順なのか、
生まれ持った気質なのか、
長男は色々と
おかんを気遣ってくれる部分が
あります。

長男はADHDで、
感情のコントロールは
難しかったし、
注意力が途中で途切れるので、
大事なことを
覚えておくのが苦手。
そして、
整理整頓が苦手でした。

でも、
人の気持ちを察するのは
苦手ではありませんでした。

その辺は、
どちらかと言うと、
持って生まれた気質もあって、
得意な方で、
それも
敏感すぎるくらい。

感情の部分と、
感覚の部分が
とても敏感なので、
HSC(ひといちばい敏感な子)
ではないかと
思っています。

そんな長男だったから、
学校や、学童保育も、
大好きというわけでは
なかっただろうけど、
おかんのこともあるし、
仲のいい友達とかも
いたようなので、
なんとか通えていたのだと
思います。

当時学童保育は、
小学4年生まで。

その4年生になって、
次男が1年生に
入学してきます。

それまでの次男は、
長男がいれば、
行くけれど、
長男がいないところに
1人で行くのは
嫌がる子どもでした。

学童だって、
長男がいたからこそ
なんとか入ったのだと
思われます。

今振り返ると、
長男よりも次男の方が、
集団生活は
苦手な様子。

あと、
今はそうではなさそうですけど、
保育園から小学生の頃は、
苦手なお友達も多く、
それが原因で
行き渋りも
頻繁に起こしてましたね。

ついでに言うと、
集団競技は
2人ともダメらしいのですが、
長男は、
自分のミスで
周りに迷惑をかけるのが
嫌らしく、
次男は、
自分の思う通りに
行動できないのが
嫌みたいです。

同じ苦手でも、
理由が違って
面白いです。

そんな2人に
おかんはいろいろ不安を抱えつつでしたが、
1学期は2人で学童に
すんなり通ってくれていたので、
おかんはほっとしていました。

ところが
夏休みにはいったとたん、
次男の謀反。

朝、
おかんの方が早く
家を出るので、
その後に
2人で支度をして
小学校まで行くのですが、
次男が行き渋って
大変になるのです。

長男は
おかんのことを思って
そして
自分が兄である責任感も手伝って、
何とか次男を連れて、
学童へ行こうとする。

でも次男は、
それよりも
自分の嫌が勝つので、
行かずに逃げ回る。

朝10時ごろになると、
頻繁に
仕事をしているおかんのところに、
学童の先生から
「まだ来てません」
と連絡が入るように
なりました。

そのたびに
家に電話をして、
状況を確認。

行ける日もありますが、
行けない日も多く、
次男の
「学童に行きたくない。」
がどんどん強くなっていくのを
感じてました。

このまま
学童保育に行くことを
強要し続けると、
長男は
責任を感じてしんどくなるし、
次男は
行きたくないがどんどん強くなる。

悩んだ末、
学童をやめる決心をしました。

もちろん
不安は大きかったです。

夏休みの長い一日を
子どもたちだけで
過ごすのですから。

しかも
長男は特性があり、
鍵をすぐなくす子。

今すべきことも
よく忘れるので、
昼間
おかんがいない間に
宿題をしておくことも、
学童ではなかったら、
期待はできませんでした。

おまけに彼らは、
当時テレビにつなぐゲームに
夢中になっていたので、
おかんがいないと、
一日ゲーム漬けになるのは
目に見えていました。

そして彼らの
初めての
学童に行かない夏休みは、
おかんの予想通り、
ほぼゲームばかりで、
宿題は夜おかんが
見守る中で
なんとか。

そして、
用意したお昼は
ゲームに熱中するあまり
忘れられて、
午後2時とか3時とかに
なってました。

当時は
西向きのマンションに
暮らしていて、
夏も
ここ数年ほどは
暑くなかったのですが、
それでも午後からのリビングは
どんどん気温が上がっていきます。

それなのに、
エアコンもつけずに、
ゲームをしていたのですよね。

今から思うと、
よくあれで
無事に過ごせたなぁ。
って感じです。

でも
もう仕方なく
学童をやめて、
そうやって
彼ら二人で
過ごす長期休みを
何度も経験したからこそ、
子どもたちに任せる。
という力が
おかんにもついたのだと
思います。

できないことも
たくさんあるけど、
そのたびに
工夫と割り切りで乗り切った、
夏休み。

それがよかったのかどうかは
わかりません。

けれど、
自分なりに
その時できる一生懸命を
やっていたのは、事実。

だったら、
それでいいと
おかんは考えています。

一生懸命子どもに向き合わず、
後から後悔するような子育てだけは、
したくなかったので、
うまくできなかったことも、
たくさんあるけれど、
自分が頑張った事実はちゃんとある、
息子たちが小学生時代の
夏休み。

仕事と家事以外の時間は、
ほぼ子どもたちとの時間に
費やしましたが、
それができたのも、
あのころだからこそ。

今はもう、
それぞれが自分で過ごす
夏休みで、
おかんが手をかけることなんて、
何一つありませんからね。

やることが
ぎゅうぎゅう詰めで、
毎日大忙しで、
それなのに
土日も彼らと
あちこち出かけたりして、
今の自分には
もうそんなパワーはなく、
大変だったけど、
楽しかったと思う、
息子たちとの夏休みでした。

いよいよ8月に
入りましたね。

お子さんとの夏休み、
楽しんでいますか?

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