子どもがこのまま学校に行かなくなるのでは?と心配しています

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4月に転校生として
今の学校に来たのですが、
来る前から転校したくないと言ってました。

しかし、
友達もたくさんできるだろうし、
大好きなサッカーもはじめられるとなだめ、
本人も一学期は頑張って行ってたのですが、
二学期からは全くいく気がなくなってしまい、
もう行かない!といってます。

先生達もクラスのみんなも
心配してくださってますが、
本人はもうクラスには入りたくないと言うんです。

今は放課後に先生に会いに行ってますが、
このまま、いかなくなるのでは?と心配しています。

4年生男児です。発達に凸凹があり、
なかなか自分からコミュニケーションをとることが
苦手な子なので親としても、心配です。

家では自分の好きな事をしています。
私は気持ちが焦るばかりです。
せめて、保健室にでも登校しようと言うのですが、
行かない!と決めているようです。
アドバイス何かあれば教えて下さい

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

お子さんに「もう学校行かない」
と言われたら、
親は本当に不安だし、
辛いですよね。

それこそ、
このままいかなくなるのでは。
って思ってしまうと、
焦ります。

本当に毎日
不安だらけだったと思います。

辛かったですよね。

子どもにとって、
転校は大きなストレスです。

特に、
環境の変化が
苦手だったり、
新しい人間関係を作るのが
苦手な子どもは、
そのストレスから
学校に行けなくなったりしますね。

そうは言っても、
お仕事の都合で
転校せざるを得ないことって
たくさんあります。

今、ご相談者さまは、
とても焦っていらっしゃって、
「せめて保健室にでも
登校しよう!」
「このまま不登校になったら・・・」
で頭がいっぱいなのだと
思います。

そんな中ですけど、
ちょっとだけ
目線をずらしていただきたいのです。

それは、

お子さんが
なんとか1学期間
頑張って学校に通ったこと。

そして今も、
放課後に先生には
会いに行けていること。

お子さんは
転校してからずっと、
そして今も、
頑張り続けていますよ。

昼間は好きなことをして
おうちにいるかもしれませんが、
ちゃんと学校に言って
先生に会っている。

「どんなことがあっても
学校に行かない。」
と決めている子なら
そんなことしないと
おかんは思うのです。

まずは、
「1学期、
慣れない学校に
よく頑張って行けたね。」

ということと、
「昼間はまだ行けなくても、
ちゃんと放課後に
先生に会いに
学校に行けているね。」

ということを
繰り返し本人に
伝えてあげてください。

親が今そのままの子どもを
しっかり認めて、
言葉で子どもに伝えていくことで、
子どもは
自分が認められたと感じ、
自分を肯定し、
自信をつけていきます。

新しい学校に馴染めなくて、
学校に行けなくなった自分ではなく、
1学期間頑張って
学校に通えた自分。

昼間はまだいけないけど、
放課後になら
ちゃんと学校に顔を出せる自分。

スタートはそこからです。

親の認識が、
「1学期は行けたのに、
2学期は行けなくなった。」

「せめて保健室に
行ってほしい」

になっていて、
子どもにもそれが伝わっていくと、
「学校に行けない自分」
ばかり認識させられることになり、
ますます
できない自分を認識し、
「行きたいけど行けない。」
が続きます。

親が思う以上に、
新しい学校って、
子どもにとっては
わからない不安な場所なのです。

だって、
学校までの道のりも、
教室の場所も、
教室から見える景色も、
教室のにおいも、
そこにいる子どもたちも先生も、
今までとは全く違うし、
トイレの場所も、
音楽室への行き方も、
体育館も、
全て一から
覚えなければいけないのですから。

しかも転校すると、
みんな当たり前のように
そこにいるけれど、
自分だけ当たり前じゃなく
苦労してしまうのですから、
辛いですよね。

まだ小学4年生で、
よくわからない、
知っている人が
誰もいないところに、
自分1人で
毎日通うのですからね。

ものすごい恐怖心が
あるのだと思いますよ。

大人だって、
初めての場所って
不安があったりするし、
できたら
友達と一緒に行きたい。
と思ったり、
あらかじめ
その場所についての情報を
たくさん調べたり
しませんか?

まずは焦らず、
お子さんが
新しい学校に馴染んでいくのを
ゆっくり見守ってあげてください。

お子さんは、
今も学校には
行けています。

ただ、
親側が望むように、
毎日昼間には、行けていないだけ。

どちらに焦点をあてて、
物事を見るか。
なのです。

その日その日の
できたことを
しっかり見つけて
お子さんに伝えてあげてください。

「〇〇ができてえらいね」
ではなく、
「○○できたね。」
とか、
「今日は〇〇、頑張ったね」
と言葉も変えて伝えてくださいね。

いつか学校に
昼間普通に行ける日が
来るかもしれないし、
来ないかもしれない。

でもそんなこと、
問題ではないのです。

どちらであったとしても、
子どもが自分に自信を持って、
楽しく毎日を過ごしつつ、
成長していける道を、
お子さんと一緒に見つけ、
進んでいくこと。

そのために
お子さん自身が望むサポートを
しっかりしてあげられる親に
なっていってくださいね。

自分の理想や、
周りと同じであること、
を求めて
お子さんを追い込まないように。

そして、
親として頑張っている
自分自身のことも、
しっかりと認めてあげてくださいね。

あなたはダメな親なんかでは
ありませんからね。

子どもを心配し、
一生懸命頑張っている
お母さんなのだから。

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