子どもの「できる」を増やす子育て

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子育て初心者だったころ、
子どもたちの「できないこと」
に対しておかんは、
怒ったり
励ましたりして、
なんとかそれを
「できる」に変えようと
一所懸命になってました。

「できないこと」を
親の意思で
「できる」に変えていくのは、
ものすごいエネルギーが
必要です。

思うようにならないから、
イライラもするし、
怒ることも
増えていきます。

結果、
できるようになったのに、
しんどくて、
子育ては全然楽しく
ありませんでした。

だって、
一つ出来たら、
その次の「できないこと」が
また見えてきて、
次はそれを
「できる」にしたくなるから。

永遠にその繰り返し
だったのですね。

「できる地獄」です。

それを抜け出せたのは、
やっぱりコーチングでした。

コーチングを学んで
気づいたこと。

それは、
まず「できない」を
そのまま認めること。

諦めるのではなく、
今現状できていないんだ。
という事実を
事実として認めていくことでした。

それがいいとか悪いとか、
そういうことではなく、
ただ単に「できない」のだということ。

もちろん自分には、
焦りや不安は
あったりします。

けれどもその気持ちは、
自分の気持ちとして
ここも「認めて」置いておいて、
子どもの「できない」を、
親である自分が
「どうするか?」
ではなく、
子ども本人が
「どうしたいか?」
に耳を傾けるように
なりました。

子どもの「できないこと」を
親ができるようにするのは、
強制です。

でも、
子どもの「できないこと」を
子どもに「できるようになりたい」
と言わせるようにもっていくのも、
強制です。

それも排除して、
本当に子どもが、
「どうしたいのか?」

まっさらな気持ちで聴いて、
その気持ちに寄り添い、
「何をすればいいのか」を
子ども自身が考えるように
持っていく接し方。

それが
子育てコーチングです。

どんな答えを言っても
許される環境と
信頼関係があり、
子どもが安心して
自分の考えを出し、
自分の望む行動を
とれる状態。

その中で、
自分が信頼する大人が、
楽しく「できる」を増やしていくと、
子どもも、
「できる」を増やすことが
楽しくなり、
意欲的になっていきます。

「できる」
は親に強制されたり、
プレッシャーの中で、
取りくむことではなく、
自分の意思で、
楽しみながら
目指すもの。

まずはあなた自身が、
それを実行していきましょ!

夕方から寝始めて、
おかんが寝た後に
起きてきた次男。

その物音で目が覚め、
一緒に彼の晩ごはんをつくり、
そのままおかんは
再び寝ましたが、
次男は完全に目が覚めたようで、
しばらく休憩したのち、
身支度をととのえ、
ジムに行っていたようです。

おかんが朝おきると、
あちこち電気が
つけっぱなしで、
次男はいませんでした(苦笑)。

全ての電気を消して、
メルマガを書き始めたら、
次男が帰宅。

そのままおかんのところにやってきて、
「今日学校休むわ」
と言います。

ジムで頑張りすぎて、
体調でもくずしたのかと思ったら、
「今日郵送される
大学の結果通知を自分の手で
直接受け取りたい」
ということでした。

なるほど。

もちろん本人的に、
今日の授業を
休んでも支障がないかどうかは
わかっているはずなので、
結果がわかったら、
すぐにおかんに知らせること。

を条件に、
OKしました。

あぁこれで、
今日は一日ワクワクしながら
過ごすことになりそうです(笑)。

合格でも不合格でも、
そんなんどっちでもよくて、
この、非日常感が好き(爆)。

次男にとって学校は、
自分のために行くところであり、
自分が行くかどうかを
決めるところ。

高校生になって、
その意識は
ハッキリしてきましたね。

義務教育でもありませんし。

学校と名のつくものは、
行かねばならないものであり、
少々熱があっても、
休まず通った
おかんとは
大違いですが、
それはどちらが正しいとかでは
ないのです。

おかんは
休みたくなくて、
言ってたのですから、
それがおかんの意思だったのです。

自分の意思で
そうしたいと思う
それが本人にとって
正しいこと。

子ども時代は、
それを通せばどうなるのか
も含めて、
経験し、
学んでいけばいいと
思っています。

すべては、
子ども本人の意思がまずあり、
それに寄り添い、
必要なサポートをしつつ、
できたことも
できないことも
認めていく。

それが実は、
子どもの「できる」を増やす
子育てに
繋がっていくのです。

他人の「できる」を
自分ができても、
それがいいとは限らない。

よそのお子さんができることを、
我が子にやらせても、
それがいいとは限らない。

大事なのは、
やる本人が
「どうしたいのか?」
なのです。

それをちゃんと
「聴けて」いますか?

親が「聴く力」と「認める力」を
身につけて、
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