子どもに褒められるおかん

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コーチングを学び、
実践しはじめてから、
子どもたちの見え方も、
おかんの受け止め方も、
少しずつ変わっていきました。

うちの息子たちって、
おかんの褒めどころが、
微妙。

彼らは彼らなりに、
一生懸命どこかポイントを見つけて、
ほめてくれたり
してたんですけど、
結構な割合いで、
え、そこ?
ってところを
ほめてくれる。

なので最初は、
ほめてくれてるのに、
嬉しそうな顔すら
できませんでしたね。

中には
それってほめてくれてるん?
それってキミらは喜んでるんか?
そこを褒められてもなぁ・・・
みたいなのも
かなりありました。

今なら
おかんの守備範囲は
無限大なので、
全てを受け止め
最大級の笑顔で返しができるのですが、
まだひよこの頃は、
どう返したらいいものか、
真面目に悩んでおりました(笑)。

だってねぇ。

「運動会のお弁当でどれが一番おいしかった?」
って訊くと、
「たまごやき!」
って、
一番の力作じゃなくて
いつものやつかよ!
みたいになって、
力が抜けそうになったり。

練り物ぶっこんで、
作っただけのおでんに、
「今日は高級やなぁ。」
なんて、
謎の賛辞くれたり。

しかもこのときは、
「高級」が言いたくて、
でも言えなくて、
「ごうきゅう」とか言ってて、
おかんギョッとしたし(苦笑)。
泣くやつちゃうやん。

普段のお弁当なんて、
卵焼いて、
冷凍食品つめてるだけの、
簡単5分弁当なのに、
母の日になると、
「毎日弁当ほんまありがとう」
とか
メッセージくれるし。

そのたびにおかんは、
「ありがとう」
と言いつつ
うっすら固まってましたけど、

でもね、
大事なのは、
自分が頑張ったポイントを、
見てみてー!
って見てもらって
ほめてもらうことではなく、
あんまり頑張ってないことを
褒められて、
それって嫌味?
ってひねくれることでもなくて、
ただただその気持ちを
有り難く受け取ればいいことだった。

とにかく素直に、
笑顔で
ありがとう!
って言うことだった。

そして、
それができていなかったのは、
おかん自身が
自分をそのままで
認めてあげていなかったから。

頑張れば、
認めてもらえる。

頑張ってないことを
ほめられると受け取れない。

なにかできないと、
認めてもらえないんだ。

ってことが
自分の中に刷り込まれてたんだなぁ。

って今なら思います。

本当はそんなことなくて、
自分は自分でいるだけで、
受け入れられて、
認められる存在で、
あたしはあたしで、
このままで、いい。

だから、
息子たちも
彼らのままで、
それでいい。

ってことなんです。

ハンサムおかんの
子育てコーチングって、
子育てのやり方だけを
学ぶものではありません。

自分をきちんと肯定し、
子どもをそのままで
受け止めていく力を
自分の中に
育てていくものでもあります。

自分を認めたら、
子どもを認められるようになります。

自分を信じたら、
子どもを信じられるようになります。

子どもをありのままで
認められるようになれば、
無理に頑張らなくても、
子どもの話が
聴けるようになります。

そうやって
親が変わっていけば、
子どもとの関係性も
どんどん変わり、
笑顔でいることが
苦痛ではなくなり、
家族の太陽に
なれるのです。

お母さんが「聴く力」と「認める力」を
身につけて、
子どもをぐんぐん伸ばしていく、
ハンサムおかんの子育てコーチング講座、
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ご質問はいつでもお気軽にどうぞ。

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