子育てって、すべてが学びだと感じた日(その2)

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昨日の続きです。

コツコツ貯めて、
大学2年の夏休みに、
教習所に通った長男。

その長男の様子を
横目で見つつ、
自分は大学が決まったら、
バイトを再開し、
がっつり働いて、
高校卒業までに
お金をためて免許を取る!

と宣言していた次男ですが、
どうやら友達みんなで
卒業旅行の話が出てきて、
自分なりの計画では、
間に合わない!

と考えたようです。

そこで彼は、
彼なりに考えました。

そして、
身内から借りて、
そのお金を準備することに
したらしい。

今年の夏休み、
免許を取った長男が、
冗談なのか本気なのか、
次男に、
「少しくらいなら資金貸すぞ」
とドヤ顔で言ってましたからね。

これはいける!

と思ったのかもしれません。

おかんに話をするときには、
すでに長男と
父親には話をつけていたようです。

でもこの2人から借りるだけでは、
まだ足りない。

だって次男、
受験前でバイトをセーブしていたため、
手元資金ゼロですから(苦笑)。

そこで彼は、
いつも彼のことを応援してくれている、
祖父母に頼もうと
思ったみたいです。

さすがにそこは、
おかんの知らないところで、
直接は頼みにくかったようで、
まずはおかんに相談してから。

となったみたいです。

「じいちゃんとばあちゃん、
お金貸してくれるかなあ」

と訊いてくるので、
「自分でちゃんと説明して、
お願いしてみたら?」
と言っておきました。

わざわざおかんから離れて、
自分の部屋から
電話をして
お願いしたようです(笑)。

そして無事、
祖父母からも借りられることになり、
それでも足りない部分は、
とうとうおかんにまで。

ある程度覚悟は
してましたけどね。

こっちもそんなに
余裕はないのですが、
仕方なし。

これでなんとか、
資金の目処はつきました。

とはいえ、
全て借りたお金。
これから返していかなくては
なりません。

そこで次男に、
きちんと返済していく計画を
立てたほうがいいと思う。
と伝えたら、
そこからダイニングテーブルで、
考えながら
計画表を作ってましたね。

返済は、
たくさん返そうとすると、
普段の自分の生活が
厳しくなります。

少しずつしか返せないと、
相手も困りますし、
時間もかかります。

どのあたりに金額を
設定するのか。

また、
誰から返済していくのか。

そんなことも
考えて計画は立てておくんだよ。

ってことも、
伝えました。

毎回会って返していくのも
大変なので、
総額が貯まるまでは、
毎月決めた額を
封筒に入れて保管する、
その準備もして、
計画表は冷蔵庫に貼って、
準備完了。

いよいよ計画スタートです。

そして昨日
無事にそれぞれから
お金を振り込んでもらうことが
できました。

さて、
ここから先の
おかんと次男のやりとり。

そして、
おかんが次男を見ていて
感じたことは、
明日また書いていきますね。

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